公式発表によると、資金繰り悪化の原因は“一部の大型案件や海外案件で想定以上のコストが重なった”とされていた。

「この“海外案件”に当たる作品が、ネットフリックスの『全裸監督』シーズン1でした。イメージフィールドが制作を担当し、撮影期間は'18年10月から'19年1月。つまり、クランクアップの4か月後に倒産したということです」(スポーツ紙記者)

製作会社に問い合わせると……

 ネットフリックスは豊富な資金力を持つことで知られているが、イメージフィールドはなぜ倒産してしまったのか。

「制作費は、制作会社が一度全額負担し、後日ネトフリからお金が入る仕組みと言われています。『全裸監督』のコストは“1話1億円以上”とも言われるほどかなり高額だったため、制作費を回収し終える前に資金がショートしてしまったのではないでしょうか」(前出・制作会社関係者)

皮肉にも『全裸監督』はイメージフィールドの倒産後に配信され、大ヒットとなった
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 その後、イメージフィールドは事業再生への取り組みを進めたが、最終的には2社の映像制作会社と統合し、『株式会社ユナイテッドプロダクションズ』となった。現状を問い合わせてみたが、

「当時の状況を知る社員が、ほとんど残っていないのでわかりません……」

 と困惑するばかり。

 幕末の動乱を描いた映画は、製作現場でも大混乱を巻き起こしていたようだ。