「私、言います。これはしょこたんのためでもあるし、海ぴょんのためでもある。朝倉海、彼女います」

『週刊ポスト』(2021年11月19・26日号)が報じた中川翔子のデート報道を受けて、11月8日、YouTuberのシバターは暴露発言をしたのだった。

「報道は中川さんと格闘家の朝倉海さんが、2人で彼の誕生日を祝うためにディナーをしていたという内容で、まだ交際はしていないが、毎日親密に連絡を取り合う関係だと書かれています。互いのYouTubeチャンネルで度々コラボ動画をあげていたことから、『付き合っているのでは?』と噂されていただけに微笑ましいニュースだったのですが、そこにシバターさんが“割って入った”かたちです」(ウェブメディア編集者)

 シバターによる“朝倉海に彼女がいる”という情報は、同じく格闘家の兄・朝倉未来によってもたらされたものだと説明。バーベキューをした際に「海には昔から付き合っている人がいる」と聞いたとしている。

芸能事務所が嫌がる「YouTuberとの交際」

 デートを撮られた日、中川はTwitterで朝倉のことは伏せながら「幸せ」という文言とともに一緒に食べたと思われるフルーツの盛り合わせをアップしていた。また、今年の8月に行われた格闘技イベント『RIZIN』でもリングコーナー間際の席で彼を応援していたのだが……。

今や芸能人とYouTuberの恋愛は普通ですが、芸能事務所の方々はあまりそれを良しとしていない傾向にあります。というのも、YouTuberは自分が世間の大きな反響を受けるとそれ対し、“アンサー”を出す、という風習があるからです。再生数が見込めるからというのが前提ですが、ファンが何らかの回答を求めるという側面も。芸能事務所からすれば、報道をスルーできないからこそ嫌がるんです」(週刊誌記者)

 その例に倣(なら)うかのように、デート報道、およびシバターの発言をきっかけに、事は次第に荒立っていった。

 兄の朝倉未来が11日にサブチャンネルでシバターに対し、「あることないこと適当に作り上げてまた再生回数稼ぎをしていました」とし、YouTubeの運営に「アカウントをBAN(削除)したほうがいいですよ」と提言。すると、シバターも負けじと対抗。動画を削除し、インスタグラムで「未来とは今後、関わるの辞めます。ネタとかではなく」と投稿した。その一連の騒動はもちろん、ネットニュースでも大きく取り上げられてしまった。

 YouTuber同士の“プロレス”に巻き込まれた中川が「かなりショックを受けているのでは」と察するのは別の芸能プロ関係者。