「11月22日」は「いい夫婦の日」。

 この時期、恒例なのが有名人カップルを選ぶ『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー』発表と、明治安田生命『理想の有名人夫婦』アンケートだ。

当時は“いい夫婦”でも……

 記念日を普及推進する一環で設立された『パートナー・オブ・ザ・イヤー』は2000年の中村橋之助(56)・三田寛子(55)夫妻以降、毎年発表。23回目を迎えた今年は結婚35年目の渡辺徹(60)・榊原郁恵(62)夫妻が選ばれた。

 “その年を代表する理想の夫婦”としても選出される『パートナー・オブ・ザ・イヤー』だが、実は歴代のなかにはホームページから削除されているカップルもいる。

'06年に『パートナー・オブ・ザ・イヤー』選出された船越英一郎と松居一代夫妻(当時)

 '06年選出の船越英一郎(61)・松居一代(64)、'11年選出の高橋ジョージ(63)・三船美佳(39)がその2組。船越・松居は'17年に、高橋・三船は'16年にそれぞれ離婚している。

「船越はシングルマザーの松居と、父親で俳優の故・船越英二さんの反対を押し切って'01年に結婚しました。松居の息子をかわいがり受験勉強や就職の面倒をみてあげ、息子も慕っていました。息子とは良好でしたが夫婦関係には溝が生まれていきました。

 女性関係を疑い、自殺未遂騒動を起こすなどエキセントリックな松居との生活に疲れた船越が家を出て別居。家裁での調停の末にようやく離婚が成立しました」(スポーツ紙記者)

 この離婚劇に先んじること1年、もう1組の“消えた夫婦”は……。

'11年に『パートナー・オブ・ザ・イヤー』選出された高橋ジョージ・三船美佳(当時)

高橋40歳、三船16歳での結婚('98年)は、親子ほどの年齢差に心配する声は多かった。結婚6年目には長女が誕生し、イベントやテレビ番組に夫婦そろって出演し仲のよさをみせつけていました。そんな夫婦に離婚訴訟が持ち上がり、三船は高橋のモラルハラスメント(モラハラ)を公表。高橋がモラハラを否定するなど泥沼化しました。

 2組ともおしどり夫婦を象徴するようなカップルでしたが、すったもんだの離婚劇もあって“いい夫婦”“理想の夫婦”として名前を残すことは趣旨にそぐわないし、冠を汚さないための措置じゃないですか」(同・スポーツ紙記者)

 選考理由には“その年を代表する理想の夫婦”とあるので削除の必要はないと思われるが、主催する日本メンズファッション協会の担当者は、

「ご夫婦でなくなったためです。選考基準は、互いをいつくしむ心を持ち、希望に満ちた夫婦。結婚して区切りの周年を迎えた夫婦、今年が記念日となる年である夫婦。

 一般の方々から好意的に思われ、理想と思われている夫婦。ふたりの活動が社会に貢献している夫婦等になっております。協会の会員アンケートを基に選考基準にあてはまる夫婦を選んでおります」

 と説明する。

感謝する夫、許す妻

 渡辺は・榊原夫妻の選考理由については「結婚記念日や誕生日など夫婦の記念日を大切にしプレゼントやメッセージで仲を深めるとともに、思ったことは何でも話し合い寄り添いあう気遣いで、芸能界でも評判のおしどり夫婦として選出されました」(同・担当者)

 渡辺・榊原夫妻は、ドラマ『風の中のあいつ』の共演をきっかけに交際、1987年に結婚。披露宴の模様が生中継され40.1%の高視聴率をマークした。

「当時、青春スターと人気アイドルだったふたりの結婚は注目されました。好感度の高いカップルでしたが結婚6年目ぐらいに渡辺の浮気が報じられ大騒ぎになりました。幼い長男を子育て中の郁恵さんは相当ショックを受けたと思います」(前出・スポーツ紙記者)

 '96年に次男が誕生して以降も女性との密会報道などで離婚が取り沙汰された。

今年で結婚35年目の渡辺徹・榊原郁恵夫妻

 その一方で、身長180cmで一時は100kgを越える体重だった渡辺が糖尿病を患うと、榊原が食事管理を徹底。渡辺は糖尿病による心臓病などでの緊急入院し、今年は大動脈弁狭窄症で手術。

 そのたびに榊原ら家族が献身的に支え、9月に妻、長男の俳優・裕太(34)と親子3人による初共演舞台で仕事復帰を果たした。

渡辺は私生活や病気のことで妻に頭が上がらないと話し感謝をしている。還暦を迎えて妻や家族の存在がいちばんの支えになっていることを実感していると思いますよ」(同・スポーツ紙記者)

『パートナー――』の公式ホームページのコメントに、渡辺は「よく寄り添って来てくれてる」、榊原は「いろいろありましたが年月と共に“まぁいいか!“と思えることも多々有」と答えている。