なんとも微笑ましい雰囲気で始まったふたりの交流。そこから徐々に関係は深まり、今から約3年前に交際がスタートしてからも、周りの人たちは優しく見守っていた。

真凜ちゃんが試合で滑走するときは、まず最初に昌磨くんが“がんばれ”と声をかけるんです。それを待ってから、周りの選手たちも応援の声をかける。それがお約束になっていました」(別のスケート連盟関係者)

宇野の祖父は「年頃だから」

 リンクサイドで繰り広げられていた、アツアツな“愛のルーティン”。家族も公認の仲ということで、愛知県で暮らす宇野の祖父で画家の宇野藤雄さんに話を聞くと……。

「私は何も知らなかったんですよ。でも、同じスケート選手ならそりゃあ合うでしょう。まあ、年頃だから1回好きになるともう別れられないようになりますよ。孫の好みまではわからないけれど(笑)。結婚? 本人次第ですが、もっと先の話でしょう。打ち込むべきことにちゃんと打ち込まないといけない。それは、本人がちゃんとわかっていると思います」

 北京五輪での活躍には、大きな期待を寄せる。

金メダルの可能性も十分あると思います。どういうことをやれば勝てるかを、ちゃんとわかっている。私は、金、銀、銅を日本で全部とれないかと思っているんです。順番はどうであれ、それを願っています。羽生結弦くんはもちろん、鍵山優真くんも非常にいい成績を出してきているでしょう。楽しみですね」(同・宇野藤雄さん)

 大舞台を前に明らかになった、銀盤のヒロインとの真剣交際。幸せいっぱいなニュースに負けないくらいの活躍を、五輪でも見せてほしい!