55歳にして初のヘアヌード写真集『NEW EARTH』を発売した山咲千里。その発売のきっかけについて“閉経したので、お祝いに”とテレビ番組で語った。30歳のときの写真集でスレンダーボディを披露していた山咲。20代時点でのスリーサイズはB83cm、W57cm、H83cmであったが、55歳でもその数字をキープしているように見える。その秘訣は?

ウエストを細くするために最下部の肋骨を左右一対抜いたのでは、なんて噂も業界ではありましたね」

 と語るのは出版関係者。あの整形タレント、ヴァニラでさえ“肋骨抜きをやりたいけど国内では無理だし、肺に穴があくから”と断念した大手術だが、真相は……。

「結局、その手術はやっていないとテレビ番組で話していました。自身のインスタでは、コルセットの効果だとも。そんな噂が出るのも納得の細さです」(前出・出版関係者)

 美へのこだわりは芸能界随一、自らビューティーアドバイザーを名乗る山咲は常に時代の美の変化に応じて変わり続けた。朝ドラヒロインのイメージを捨て、初めてSM風ボンデージに挑戦したのが30歳のころ。そのイメチェンに世間は驚嘆、写真集は63万部のヒットを記録した。《コスプレって楽しそうだなって思って。ただ単に着てみたかっただけ》と山咲は当時を振り返っている。

ドール顔になりたい

 感性のままに突っ走った山咲は40代後半にして、当時のカリスマギャルモデル・益若つばさ(現在はタレントとして活動)に傾倒。23歳年下の益若をリスペクトし、《(益若のような)ドール顔になりたい》と告白した。自身のインスタグラムでは、人形のようなメイクを施し、加工した自撮りを多数アップ。2020年にテレビに久しぶりに登場した際には蝋人形のような顔……以前の山咲とはまったく異なる風貌に、ネット上では整形疑惑も渦巻いた。還暦を迎える山咲は今どこに向かおうとしているのか?

離婚したあたりから迷走状態が始まった気がします」

 と語るのは、別の芸能関係者だ。2000年、知り合ったデザイナーの男性と事実婚状態にあることを公表。《会った日に私のほうから結婚してほしいって》と語り、のちに正式に結婚した。

「彼女は当時『世界・ふしぎ発見!』などのレギュラー番組が5本ありましたが、結婚生活を優先するため芸能活動を休止しました」(前出・芸能プロ関係者)

 だが12年後、48歳で離婚。その原因については後に自身のブログで《本当にごはんの片づけがものすごく嫌で、3日目くらいに私は結婚向いてないなって思った》と明かした。離婚後は山咲千里からsenriへと改名。小説家、クラブDJなどに活動の幅を広げた。銀座のクラブでのホステス業を経て、その後は

「個人相手のボンデージ撮影会を月イチでやっていました。1回定員10名、1時間5万円でした」(SMライター)