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ー 奥さんが許したらそれでいいのか

「(不倫相手の連絡先は)全部消しました」

 3月26日、京都の『よしもと祇園花月』公演に出演したお笑いコンビ『天竺鼠』の瀬下豊。『週刊文春』に20代女性との不倫を報じられて以降、初舞台を踏んだ彼は劇場で待ち構えた報道陣の取材に応じた。

 その中で、ケンドー・コバヤシから「女の子の番号を教えてくれ」との連絡を受けた瀬下は「僕はもう消したので、すみません」と返したことを明かしては、冒頭のように改めて女性の連絡先を全て消したことを強調してみせた。

 不倫報道後には自身のツイッターで《妻からは『この件についてはノーチャンスやから次はないからね』と叱られました》と宣告されたことを綴り、女性との関係を“火遊び”と受け取ったのか、妻から許されたという夫。

 しかし、文春報道を読み解くと、単なる浮気では済まされない関係であったことは容易に想像ができる。というのもーー、

「記事では交際が始まったのは“2、3年前”とあり、仲間内にも堂々と“彼女”と紹介していたとあります。そして文春の直撃取材には“家族が一番”としながらも、相手女性のことを“なんか好きになっちゃって”と答えているのです。

 これは一時期の“浮気ではなく本気の関係”と告白したと同様で、子どものために許したのでしょうが、奥さんにとって一番堪える言葉。そしてバレたら即、女性の連絡先を“全部消しました”などとよくも言えるなと。彼女にも大変に失礼な言葉だと思います」

奥さんが許したらそれでいいのか

 と憤りを隠さないのは、多くの不倫会見に立ち会ってきたベテラン女性芸能リポーター。たしかに報道内容が事実であれば、女性が瀬下に費やした20代の貴重な時間を、また“存在”自体を一瞬にして消された言葉に思える。案の定、ネット上では、

《奥さんが許したからってそれでいいの?》《奥さんには謝ればいいやっていう考えがもう最低〜》《相手のいることなんだから、これは身勝手過ぎる》

 と、不倫を軽視するような瀬下の言動と、「好きになった」はずの女性への一切のフォローのなさに対する批判の声が多く見受けられる。

「もちろん、女性の方も家庭持ちであったのは知っていたはずで、それは良くない行い。それでも2年も3年も交際を続けていたのは、もしかしたら瀬下さんは“妻とは別れる”などとうそぶいて引き伸ばしていたのかもしれない。

 長く付き合っていれば深い関係を証明する写真や動画も撮っているでしょうし、それこそ将来を誓い合うような音声も残されているのでは? 本当にフォローなく切り捨てていたのなら、彼女からの“リベンジ”もあるように思いますね」(前出・芸能リポーター)

 この大ピンチは、“チャーンス!”に変えることはできない?