「ジャニーズ事務所のタレントの中では、これまでは木村拓哉さんや嵐、TOKIOのCM出演が多かったですが、このところ変化が起きているんですよ」(スポーツ紙記者、以下同)

 今年に入って、Sexy Zone中島健人のCM契約社数が急増しているのだ。

「ジャニーズ事務所公式サイトを基に、グループでの出演も含めたCM契約社数を確認すると、1位が10社の木村さんで、2位が9社の二宮和也さん。中島さんは3位タイの8社で、櫻井翔さん、国分太一さんと並んでいます。中島さんは、そのうち4社が今年に入って始まったものです」

 若手ジャニーズでは断トツのトップだ。

「年明けすぐに始まったのが『ユーキャン』で、3月からは湖池屋のスナック菓子『スコーン』とミクシィのゲーム『モンスターストライク』のCMが始まりました。また、同じくSexy Zoneの菊池風磨さんと共演している『アサヒビール』のCMも、3月から放送されています」

 名だたる先輩の背中を猛追するその勢いに、囁かれている臆測があって……。

若手だからギャラが安いんじゃないかとか、ジャニーズ側がプッシュしてるんじゃないかとか、噂が飛び交っているんです」(PR会社関係者)

 しかし、この活躍のワケは別のところにあるようで。

「噂されているような、ギャラが安いとかゴリ押しとかは、ジャニーズにはあまりありませんよ(笑)。テレビで流すCMなので“テレビを見る人たちが知っている”ことが重要。ドラマやバラエティー番組で中島さんの露出が増えたおかげで、ジャニーズのファン層以外にも浸透して、単独でも起用できる知名度になったことが大きな要因ですね」(広告代理店関係者)

功を奏した“セクシーの先”戦略

『アサヒビール』(写真上)では菊池風磨と息の合った様子を披露した中島健人。出演を機にハマったという『モンスト』(写真下)のCMは絶叫が印象的

 コラムニストのペリー荻野さんは、中島のCMを増加させたテレビでの活躍をこう評する。

自分の個性と向き合った結果が出ているんだと思います」(ペリーさん、以下同)

 いったいどういうことか。

“25歳くらいで悩んだ時期があった”とインタビューで話していましたが、そこで“セクシー”以外に何を磨くべきかを考えて、プラスされた“おもしろさ”という部分が光ってきたのではないでしょうか」

 その“セクシーの先”戦略が功を奏し、『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などの人気番組を手がける佐久間宣行プロデューサーも“おもしろいジャニーズ”の1人として名前を挙げるほどに。

「28歳という年齢も絶妙ですよね。子どもでもないし、みんなを引っ張る大人でもない。お笑い芸人と絡みやすい年代で、アイドルとしての華やかさもあって頭の回転も速いので、番組から求められる存在だと思います」

 “時代を創ろう Sexy Zone”とデビューした中島。10周年を過ぎ、歌詞のとおりの展開が見えてきた!?