京からやってきた文官たち

<10>大江広元(栗原英雄)

 頭の切れる有能な官僚。いつも冷静で幕府の政を取り仕切る

<11>三善康信(小林隆)

 都から鎌倉にくだり、幕府の問注所を率いるように。頼朝の死後も行政をつかさどる

<12>中原親能(川島潤哉)

 外交官。朝廷との交渉役として鎌倉と京都を往復し活動

<13>二階堂行政(野仲イサオ)

 財務官僚のキャリアを生かすべく京都から鎌倉へ。文官として頼朝を支えた

一体どうなる!? 次回(7月17放送)のストーリーは?

 土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。

 これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を送る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……。(7月10日は放送休止)

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』NHK総合 日曜夜8時~ほか