安倍晋三元首相銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者(写真/共同通信)
【写真】メルカリに出品された“3000万円”聖本、商品ページのコメント欄が大混乱

 半年以上前に売りに出された『統一教会 天聖経』と題されたこの商品、説明文には《母が他界した為出品します》との文言が添えられている。

《母は熱心な統一教会信者でツボ、本、天福箱など殆どのものは有ります。私は入信してないので、価値のわかる方が持っていた方が良いと思い出品しました。初版発行品です。聖本など3000万勝利して譲り受けた文鮮明様直々のサイン入りのものもございますのでその際は金額を添えてください》

  設定価格はなんと“430万円”。

旧統一教会に問い合わせてみたところ……

「もともとは350万円で売りに出されていたのですが、当時から高額ということでなかなか買い手がついていなかった。しかし、会見で“3000万円聖本”が話題になってからは430万円に価格が引き上げられています。商品ページには《購入を検討しています。天聖経、聖本、天一国経典がついているのですか?》との購入希望者と思しきユーザーのコメントもあれば《喉から手が出るほど欲しいです!信者になりたいです!よろしくお願いします! 300円でお譲りください》といった、野次馬のコメントも多数寄せられており、コメント欄は荒れた状態です」(ウェブメディア編集者)

 山上容疑者の一件でフィーチャーされてしまった聖本。ほかのフリマアプリも含めて同書の使用が異なるバージョンや壺などが売りに出されていることが複数確認できる。

 旧統一教会の広報に今回のフリマアプリ出品について問い合わせてみると、「初めて確認しました」としたうえで、以下のようなコメントを寄せた。

「貢献のあった信者さんの出品ということで、売りに出されている姿を見るのは悲しいです」

 安倍元首相を銃撃した山上容疑者が出した旧“統一教会”の名前。今後も余波は続きそうだ。

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 430万円の“聖本”はまだ誰の手にも渡っておらず、現在も販売中だ。

 10日に旧統一教会の会見が行われると、商品ページのコメント欄が再び荒れ始めている──。