「こってりした味のため、以前は男性の常連客で席が埋まっている状況でしたが、最近は木村さんのファンと思われる若い女性や母娘の親子連れが増えましたね。みなさん、木村さんが注文されたみそベトコンラーメンを頼んでいるようです。夜は午後7時30分で終了なのですが、最近は行列ができるほどの人気なので、スープ切れになってしまい、閉店時間より早く閉まる日も続いていますね」(同・常連客)

 岐阜市に隣接し、“世界三大刃物産地”として知られる関市にある居合道専門店にも足を延ばしていた。

キムタクからサプライズプレゼント

「今回の映画の撮影に備え、伊藤さんの殺陣の練習相手を同店のオーナーが務めた縁で、訪れたそうです。木村さんにも刀の文化を伝え、立ち回りの指導も行ったみたいですよ。来店した際、木村さんは店内に並ぶ多くの日本刀を熱心に見つめていて、帰りには率先して記念撮影とサインに応じてくれたといいます」(店舗関係者)

 信長愛が止まらない木村は、休む暇なく、再び聖地の岐阜公園へ。

「GYAO!で配信中の冠番組『木村さ~~ん!』の撮影をするため、閉館後に貸し切りにして再度、岐阜城を観光したそう。今の時季は午後4時30分で閉館になるのですが、完全にお客さんがいなくなった午後6時ごろに番組スタッフと訪問されたとのことです」(岐阜公園の関係者)

『香楽』カウンターテーブルに書かれた木村拓哉のサイン。透明な板で保護
『香楽』カウンターテーブルに書かれた木村拓哉のサイン。透明な板で保護
【写真】木村拓哉が岐阜の女性ガイドに贈った“完売続出”のプレゼント

 金華山の山頂ならびに岐阜城へは車で行くことはできないため、唯一の交通手段である『ぎふ金華山ロープウェー』も貸し切ることに。

「当日は12名の女性ガイドが勤務していたのですが、ランダムで選んだ3人のガイドに映画『レジェンド&バタフライ』の観賞チケットを入れたポチ袋を、“褒美じゃ!”と言わんばかりにプレゼントしてくれたそうです」(同・岐阜公園の関係者)

 幸運にも木村から直接、観賞チケットをもらったという若い女性ガイドは大興奮していたという。

「木村さんが訪問されることは上司から知らされていたものの、“担当することになっても騒がないように”とお達しがあったそう。でも岐阜で木村さんのような大スターに会えるなんて、一生に一度あるかないかのことですからね。プレゼントされたガイドたちは、思わず歓声を上げてしまい、うれしさ半分、仕事を忘れてしまった反省半分だったみたいです」(同・岐阜公園の関係者)