大杉漣さんとの思い出

「ずっと大杉さんのあたたかさに包まれていました。大杉さんがいたから大変なドラマも乗り切れた。ボクのドラマ、ほとんどに出てくれているんじゃないかな?

 毎作、何かしら褒めてくれたんですよ。“剛くんはいつも進化してるね”って。単純にうれしかったし、心地よかった。一緒に楽しんでくれて、ギターも教わりました」

 大杉さんのお別れ会では“いなくて、ずるいですよ”と悲しみで声を震わせたつよぽん。

「撮影中もよく思い出します。“漣さんだったらどう演じるかな”って考えたり。いつも“漣さん、見ててよ”って思って演じてますよ」

 2人の絆でもあった復讐シリーズは、大杉さん抜きの第3部を迎える。