目次
Page 1
ー 受賞は「父親の影響?」ネットの声
Page 2
ー 他に受賞するに値する演技派がいなかった

「まさか、いただけるとは思っていなかった。(製作)チームの顔を思い出し、ウルウルしてしまいました」

 木村拓哉工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,(20)が、女優デビュー作で初主演のホラー映画『牛首村』で第65回『ブルーリボン賞』新人賞を受賞した。所属事務所の社長でもある母・静香がそばで見守るなか、笑顔でインタビューに応じている。

 ブルーリボン賞は東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者からなる)が選考し、各賞を決定する。1950年に創設された権威ある映画賞で、新人賞は監督を含む映画デビュー2年以内が対象とされている。

受賞は「父親の影響?」ネットの声

 インタビューでKoki,は撮影から帰る車のなかで母から報告を受けたと話し、「賞をいただいたの?」と2度も聞き返したというエピソードも披露。木村からは「よく頑張ったね。すごいね」と褒められたと話しているが、この快挙のニュースにネットユーザーは“逆の反応”をみせるのであった。

2022年1月、映画『牛首村』完成披露試写会に出席した主演のKoki,
2022年1月、映画『牛首村』完成披露試写会に出席した主演のKoki,

《牛首村、BSでやっていて観たけど普通でブルーリボン賞新人賞受賞するほど上手いとは思わなかった 父親の影響でしょうかね賞決めも落ちたものだと思う》

《姉の場合もそうだけど、お母さんの強引な根回しはよく聞くけど。(旦那ちらつかせたとしても)彼女はそんなに影響力あるの? それともこの賞はまともなものだと思ってたけど違うのかな?》

《「在京スポーツ紙7社の担当記者による選出」なら、担当記者の名前と誰に何票投じられたかも報じてほしいよね》

 こういった批判めいたコメントがネットで多くの共感を呼んでいるのが現状だ。素直に受賞を祝福できないウラに過去に伝えられた工藤静香による、Koki,のプロデュースにまつわる疑惑があるのでは、と語るのは広告会社関係者。