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ー 求められる受賞者に見合う演技

 在京のスポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成される東京映画記者会主催の『第65回ブルーリボン賞』が発表され、木村拓哉工藤静香の次女で女優のKoki,が新人賞を受賞した。

「初主演映画『牛首村』では演技初挑戦ながら、怪奇現象に巻き込まれる女子高生姉妹という難しい役どころを1人2役で演じ分けていましたね」(スポーツ紙記者)

 ブルーリボン新人賞は過去には黒木華や小芝風花、芦田愛菜なども受賞している俳優の登竜門だが、今回の受賞を“出来レース”と疑問視する声も多く飛び交っている。

「デビューした2018年には雑誌『ELLE』が選ぶ『シネマアワード2018』エル・ガール ライジングスター賞を映画未出演ながら受賞した過去があります。今回も映画初挑戦ながら主演を務めているほか、出演作品がまだ1作しかない状態での受賞ですからね。親の七光と言われても仕方ないでしょう」(映画配給会社関係者)

 モデルや女優としてのキャリアが浅くても、次々にビッグな仕事が舞い込んでいる背景には、彼女のマネジメントを務める母・工藤の存在が大きいようだ。

「当初は“親の名前を使わずに売れてほしい”と、木村姓を隠してデビューさせたものの、すぐに週刊誌で報じられる結果に。正体がバレた後は国内の仕事はセーブさせて、海外に積極的に売り込むなど、娘のブランディングを計画的に行っています」(広告代理店関係者)

 工藤の狙いどおり、Koki,の市場価値は上がり続けているという。

求められる受賞者に見合う演技

映画デビュー作となった『牛首村』は、『呪怨』などで知られ世界的評価の高い清水崇監督作品ということも相まって、映画関係者の間では“Koki,さんに何かしら賞を与えるべき”というムードになっていましたね。実際、演技も初挑戦とは思えない堂々としたものでしたが、女優として求められるハードルが上がり続けている状況なので、今後を心配する声も上がっています」(映画ライター)

 憧れの役者は、父・木村拓哉と語っているが……。

Koki,さん自身、SNSでも何かと父親の名前や写真を出すなど“キムタクブランド”に頼っている節はあります。結局、彼女のルーツや受賞歴ばかりが先行して公平に評価する人が近くにいないんです。彼女の周囲も忖度に次ぐ忖度で褒めたたえてばかりですし」(テレビ局関係者)

 忖度ターボで加速し続ける、Koki,のブランド価値。このまま失速しなければいいのだが─。