「セクハラもまた偉大な文化」

 東京藝大といえば今年1月、ニュースサイト「文春オンライン」に掲載された弁護士ドットムニュース記者・猪谷千香氏の新刊『ギャラリーストーカー 美術業界を蝕む女性差別と性被害』(中央公論社)の抜粋記事が話題を呼んだ。

「本書は≪美術業界で権力を握る美術家やキュレーター、学芸員による、女性作家に対する壮絶なセクハラや性暴力の実態≫を明らかにしたもの。記事内では、東京藝大の美術学部彫刻科に入学した女性が、新歓で新入生たちは、セクシャルな一発芸をしなければいけなかったという体験談を語っていました。

 ≪女子学生はレオタードやスクール水着など、できるだけ身体が露出するような衣装を身につけたり、亀甲縛りをした女子学生もいました≫というショッキングなエピソードは、多くの人に衝撃を与えたものです。同記事が注目を集めたこともあって、Aさんの“職権乱用”ツイートがより物議を醸したのかもしれません」(ウェブメディア編集者)

 そんなAさんは、過去に個人のTwitterでセクハラに関する持論を展開。その内容が、「かなり問題含み」(同・前)なのだという。

『乃木坂46』の池田瑛紗が『東京藝術大学』に合格した件で不適切な発言をしたAさんは大学との契約が解除された(本人のTwitterより)
『乃木坂46』の池田瑛紗が『東京藝術大学』に合格した件で不適切な発言をしたAさんは大学との契約が解除された(本人のTwitterより)
【写真】「心も身体もぷりっぷり」東京藝術大学を契約解除となったスタッフのキモすぎるツイート

 例えば2019年7月、音楽グループ「レペゼン地球(現・Repezen Foxx)」のDJ社長が、自身の経営するLife group所属の女性タレント・ジャスミンゆまから、セクハラ・パワハラ被害を告発され、謝罪を行ったのち、すべてが「炎上商法」と明かした一件について、Aさんは、

セクハラもまた偉大な文化であった。初夜権など、それがあるからこそ生まれる文化がかつてあった。シェークスピアはまさに、それな案件。しかし優れた文化が生まれるからといってそのまま肯定されるかは話が別である。タバコやアルコール同様、セクハラも好きな人だけで楽しむ嗜好になりつつある。≫

 と投稿していた。