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ー バレエ教室を開くため業界入り
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ー 世間の風当たりは強く

《今、バレエ教室の先生から連絡があった。「かんなちゃんの仕事のことを知りました。正直戸惑っているし、ショックです」

 あぁ…ついにきた。今日の夜、先生と話すことになった》

 セクシー女優の傍ら、《バレエ教室で講師を務めている》女性の、ツイッターへのこんな投稿が波紋を呼んでいる。

バレエ教室を開くため業界入り

 投稿をした女性本人がSNSを通じて発信している内容によると、自身は《大阪大学大学院卒の理系女子》で《メーカー勤務後、セクシー女優に転身》。《4歳から続けていたバレエで自分の教室を開く資金づくりのために業界を志望した》と語っている。過去には、成人向け作品への出演のほか、自身の経歴をうたった上で、男性向け週刊誌のグラビアページにも登場している。

 この状況に、成人向け作品への出演が発覚して本業への影響が出ることは「職業に貴賎はないから許されない」といった主張がされる。一方で、「性的に自分たちの表現が消費されることをもっとも嫌うバレリーナが、自身が働いているバレエ教室の様子を、セクシー女優のアカウントで発信していること自体が問題だ」と指摘する声があがるなど、メディアを巻き込んで賛否両論の声が噴出している。

 が、実際、当該女性が本当にバレエ教室で働いていて、そのバレエ教室を“職業を理由に”クビになったという事実は確認されていない。本誌が当該アカウントに対し、騒動に関して取材を申し込んだところ、返信はなかった。