1ネット専門ニュースのキャスターの恋愛沙汰としては異例の騒動となった、ウェザーニュース檜山沙耶キャスターのプロテニスプレイヤー西岡良仁との交際宣言。
7月4日のテニスのウィンブルドン選手権の西岡選手の試合中継に関係者席で観戦する檜山が映り込んでいたのが事の発端。
その事実はまたたく間にネットを駆け巡り、6日に檜山本人がtwitterで西岡選手と交際発表することとなった（翌日7日のウェザーニュースLIVE放送でも本人から報告が）。
ウェザーニュースのお天気キャスター達は視聴者コメントに答える形のゆるーいトークで近年人気を博していたが、とりわけ檜山キャスターは別格の存在で「大手広告代理店が行ったアンケートでお天気キャスター人気No.1に輝いた」（写真週刊誌FLASH）と報じられている。
檜山の人気の要因は、ゲーム動画をtwitterにアップしたり、コスプレも披露するほどのアニメオタクぶりなど「サブカル好き」な側面がいわゆる「陰キャ」などと称されるインドア派の男性たちに親近感を抱かせたことだとされている。
しかし、そんな女性がパワフルさを象徴するような「プロテニスプレイヤー」と交際発表したため、一部で「サブカル好きは“陰キャ”営業!?」などと口さがない声も出ることとなった。
このようなアイドル、あるいはアイドル的存在は熱愛発覚で人気が落ちるものなのだろうか。
男性ファンがいずれ「推し」と付き合うことを夢見るのは（少なくとも確率的には）現実離れしているし、それを「付き合えると思っていた？」と嘲笑う声があるのも確かだ。
約1週間でフォロワー約8000人減少
しかし今回数字が物語る現実が出てしまった。
檜山沙耶のインスタグラムのフォロワーは交際発表直後の7月6日に約32万7千人だったのが、7月12日に32万1千人、14日に31万9千人と減少の一途を辿っていた。
フォロワー層を確認してみると、圧倒的に男性が多く、アニメコスプレが人気のせいか中華圏のフォロワーも多かった。
やはりある程度の男性たちが彼女から離れていったのは事実だろう。
また、檜山出演のLIVE放送の切り抜き（第三者が引きのある場面だけを切り抜いて作った動画）チャンネルでも、「さやっちが交際を発表して以降、再生数が1000回もいかない」として「（収益化はしていないが）需要がないと判断したら、辞める」と宣言したものもある。
そのチャンネルを見てみると確かに檜山の交際発表以後、再生回数が減少していた。
しかし、本人は交際宣言後も淡々と放送を回している（交際宣言をした7月7日の放送も落ち着いていた）。
そもそも、ここまで長きにわたって語ってきた檜山の“アニメ愛”は嘘偽りはなさそうに見えるし（2019年ぐらいから語っている模様）、自身の趣味と男性のタイプは別だ。アニメ好きがスポーツ選手に恋をしたって何もおかしくはない。
“営業”でキャラを作っていたことは考えづらく、逆に“色恋“の目線で見ていたファンが去ったことで、本人としては肩の荷が降りているのかもしれない。
