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ー ジョニーはあえて法廷にカメラを入れ、中継を望んで

謎の男をひざまずかせて太ももを舐めさせたり、男たち数人に担がれたりしている動画をインスタグラムにアップしている様子は正気の沙汰とは思えません」(ファッション誌記者、以下同)

 3度目の離婚が決まった米歌手のブリトニー・スピアーズ(41)のことだ。

 実父による成年後見人制度を乗り越え、昨年6月にパーソナルトレーナーのサム・アスガリと結婚し、人生を取り戻したと言われていただけに、今回の発表はファンを心配させている。

話題になった“太もも舐めさせ”動画。(ブリトニーのインスタグラムより)
話題になった“太もも舐めさせ”動画。(ブリトニーのインスタグラムより)

「'16年にブリトニーの楽曲MVの撮影で知り合ったサム。これまでブリトニーを支えていると言われてきました。昨年6月にロサンゼルスの自宅で挙式した際には、マドンナやパリス・ヒルトン、セレーナ・ゴメスらも祝福に訪れ、盛大なものでした。前夫との離婚時には22億円の慰謝料に加えて、月に200万円の養育費を払っていたとされ、金目当てではないサムと出会えて喜んでいたのもつかの間、今は“父親のスパイだったのでは”と疑っていることが報道されたり、サムも実は最初から金目当てだった、と言われたりと米メディアは連日2人の状況を報じています」

ジョニーはあえて法廷にカメラを入れ、中継を望んで

 スパイ疑惑や億を超える慰謝料など日本とは桁違いな離婚劇だが、ブリトニーを上回る“型破り”な大物ハリウッドセレブの泥沼離婚ドキュメンタリーが今、人気を呼んでいる。

ジャック・スパロウでおなじみのジョニー・デップ(60)です。'15年に女優のアンバー・ハード(37)と結婚したジョニーでしたが、翌年の'16年に離婚。'18年にアンバーがDV被害を訴える記事を発表し、ジョニーが名誉毀損裁判を起こしたんです。その裁判を検証したというドキュメンタリー『デップvsハード』がNetflixで配信されるや否や米チャートでは1位に、日本でも8月16日から配信され、海外ドキュメンタリー部門では1位を獲得しています」(エンタメ誌記者)

 ジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判は、'22年6月にジョニー・デップの勝訴で決着がついたが、6週間にわたる泥沼裁判で飛び出した数々の元夫婦バトルはライブ中継で全世界に配信された。

争点は“ジョニー・デップはアンバーにDVを行ったのか”ということで。デップ側はこれを否定するために元彼女のケイト・モスやウィノナ・ライダー、元事実婚妻のヴァネッサ・パラディなどがこぞって証言し、ジョニーは良い彼氏だった、アンバーは嘘つきだと証言しました。

 アンバー側はこっそり録画していた動画を提出し、そこには酒を飲み暴れるジョニーが映っていました」(同)

 2022年最大の出来事と呼ばれた裁判はアンバーが1035万ドル(約14・2億円)を、ジョニーが200万ドル(約2・7億円)を双方支払うことで終結。現在は和解し、DVはなかった、と共同声明を出した。

ジョニーはあえて法廷にカメラを入れ、中継を望みました。世論もジョニーに味方し、アンバーはしばらく“嘘つき女”のレッテルを貼られ、殺害予告なども頻繁にあった。自身の醜聞ともいえるプライベートを世間に晒して味方につけるその型破りさは、ジョニーならでは。ブリトニーも世論を味方につけて後見人制度を解消させた過去があります。この離婚に負けずに立ち直ることを多くのファンは期待しているでしょう」(同)

 ブリトニーには早くもドキュメンタリー映画の監督から多数のオファーが届いているという。次のアクションに全世界が注目している。