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ー 「同業者の死まで利用しだした」ASKAの発信に批判殺到

《みなさん、変だと思いませんか?何かが起こってると思いませんか?》

 19日に亡くなったことが所属事務所より発表された『BUCK-TICK』のボーカル・櫻井敦司さん。このニュースを『X』にて引用リポストして、そう綴ったのはASKA(65)だ。

ASKAさんの投稿の“何か”とは、彼が常日ごろから主張している新型コロナウイルスに関するワクチンの副作用や後遺症についてだと思われます。ASKAさんは『X』や自身のブログで毎日のようにコロナのワクチン関連のこと、そしてその危険性を発信しています」(芸能プロ関係者)

「同業者の死まで利用しだした」ASKAの発信に批判殺到

 櫻井さん死去に対する“第一声”が前出の《何か》だったASKA。そのような姿勢に批判が殺到している。

《遂に同業者の死まで利用しだした》

《あり得ないんだけど…亡くなった方への追悼も全くせず、自身の陰謀論の思想に結び付ける》

 しかしASKAのこのような発言・行為は今回の櫻井さんだけではない。

「先日亡くなられた谷村新司さんや、もんたよしのりさんについても自身のブログで《こんなに続くほとんどには、必ず理由が、いや、原因がある》と綴り、ワクチン接種に話を繋げて国を批判しています。また近しいスタッフが亡くなったときも同様でした。ワクチンについての考え方は人それぞれですし、現状、何が“正しい”のかハッキリしていない部分もあるでしょう。

 ただ、それを主張するタイミングは“誰かの死”では決してないはず。批判に対してASKAさんは“炎上したほうがいい”と悪びれずに投稿していました」(前出・芸能プロ関係者)

 ASKAの“主張”の方法について週刊女性PRIME編集部とのやりとりを以下にお伝えする。週刊女性PRIMEでは何度かASKAに関する記事を報じてきた。『ウイルスを死滅させる機械』を取り上げた際、彼は自身のブログで以下のように綴っている。

《前回も取材の申し込みがありましたので、「いいですよ。その代わり取材シーンをビデオ録画させてください」と、返したら、取材がなくなった。つまり、取材を受けても「取材した」という事実を与えるだけで、記事になる内容は読み手に悪印象を与える記事になるだけ》

 週刊女性PRIMEは記事として取り上げるたびにASKAに対して質問・問い合わせてきたが、先方から回答があったことは一度もない。つまり《(連絡を)返したら、取材がなくなった》というのはまったく事実無根。何かを主張することは個人の自由だが、それを人の死に絡めること、さらには“嘘”を交えることはあってはならないのではないだろうか。

「そもそも、この『ウイルスを死滅させる機械』は製造段階からたびたび遅延しており、現在でも発送に遅延が起こっています。一部の人には届いたようですが、かなりの数の購入者に届いていない。

 今月初めにも《輸出国が中秋節と国慶節大型連休のため、只今通関手続きに大幅に時間を要しております》と何度目かわからない言い訳をしています。また、購入者に遅延を伝えるメールを赤の他人のアドレスが丸見えのccで送ったり、ずさんさが目立ちます」(元ASKAファン)

 週刊女性PRIMEがこの機械を最初に取り上げたのは'20年3月のこと。開発からは2年半以上がたっているのだが……。