3月1日に開催される『東京マラソン2026』。ランナーにとって春の風物詩となっている大会では、小池百合子知事がスターターを務める。そんな一大イベントで、今年も懸念されるのが“トイレ問題”だ。
2023年の開催時は、スタート地点の都庁前で、大勢の観客も見ている中、植栽に向かって立ち小便しているランナーが多数目撃されて問題に。あたりには大量のゴミも散乱し、悪質なマナーに批判が殺到した。
今年の「立ち小便」対策は?
一件について、東京マラソン財団は当時「大変残念なことであり、重く受け止めております」「大会終了後、散水し、清掃を行っております」との見解を示していた。翌年は立ち小便対策として、「ランナーへの参加案内で注意喚起」「公式ウェブサイトにてスタート周辺エリアやコース上の仮設トイレ設置ポイントを掲載」「公式Facebook等でランナーへのマナー啓発を目的とした投稿」など、参加者への周知に力を入れていたそうだが、今年はどのような対策が練られているのか。
財団に問い合わせたところ、広報担当者から以下の回答があった。
「スタート周辺エリアの仮設トイレ設置数は、2023大会の650基から、2024大会は710基、2025大会では719基へと着実に増設を行っています。直近の2025年大会では、大会全体で合計1,178基(内訳:スタート719基、コース上397基、フィニッシュエリア62基)を設置しました。2026大会ではスタートエリアで768基の設置を予定しております」
多くの参加者が問題なく利用できるよう、トイレは増設されている模様。さらに、
「設備面として、トイレの数を増やすだけでなく、周知・啓発(ソフト面)におきましては、公式ウェブサイトやランナーハンドブック(参加案内)での事前の注意喚起に加え、SNSを活用したマナー啓発を実施しております。特に増加傾向にある海外ランナーに向けては、言語の壁を越えて直感的に伝わるよう『ピクトグラム(絵文字)』を用いた分かりやすい呼びかけを行っております。また大会当日につきましても、スタートエリアに『大型ビジョン』や『インフォメーション』を設置し、トイレの空き状況や位置案内、マナー遵守の周知徹底を図っております」
とのことだった。
国内外からマラソン3万8500人、10.7キロには500名が参加するという『東京マラソン2026』。ランナーも住民も、皆が快適に過ごせるイベントになることを期待!






















