悠仁さまも大学入試に向けて“大きな動き”

トンボの共同論文を発表された悠仁さま(写真は8月2日・茨城県)
トンボの共同論文を発表された悠仁さま(写真は8月2日・茨城県)
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 秋篠宮家の長男・悠仁さまも大学入試に向けて“大きな動き”を見せられている。

悠仁さまは先日、宮内庁職員と国立科学博物館の研究員と共同で、トンボに関する論文を発表されました。高校生とは思えないほどの高いクオリティーが評価された一方で、“大学受験”に向けた布石なのではないかとの見方も広がっています。というのも、悠仁さまは推薦型選抜制度を利用して、東京大学や筑波大学へ進学するのではないかと囁かれているからです。赤坂御用地に生息するトンボに関する内容を論文にまとめるという“悠仁さまにしかできない”ことを事前に行い、大学受験に備えているのではないでしょうか」

 前出の河西准教授は、学習院以外の大学へ進学した場合のリスクを次のように話す。

「まず、警備などのノウハウがないことが挙げられます。大学側も皇族の方をどう扱っていいのか、その経験値がないので、一から模索していくことが求められます。また、同級生となる方もどう接してよいのか困惑してしまうかもしれません。その意味では、学習院大学と他の大学ではスタートが違う分、大変な部分はあると思います」

 秋篠宮家の振る舞い、それらによる世間からの批判に、紀子さまは人知れず悩まれているようで─。

「秋篠宮邸の改修に関する問題への批判が集中していた今年の秋ごろでしょうか。紀子さまは周囲に“特定の曜日の新聞は読まないようにしているんです”と、ついこぼされたそうなのです」(秋篠宮家関係者、以下同)

 なぜ、“特定の曜日”なのだろうか。

「この、紀子さまのお言葉は“週刊誌の新聞広告を目にしたくない”という意味だといいます。新聞広告には雑誌に掲載されている記事の見出しが大きく躍り、秋篠宮家に関するネガティブなものも少なくありません。紀子さまは、家族が批判にさらされている記事の見出しを見ないようにされているのだと思います」

 週刊誌が発売される曜日の新聞は読まれていないという紀子さまだが、それは国民の声に耳をふさいでいることと同義だともいえよう。

「殿下は今年の誕生日会見で、バッシングととれる一部報道やSNSでの発言について“目にしなければ気にならない”とお話しされていました。こうした姿勢を紀子さまも参考になさっているのでしょう。ただ、報道の内容を知ることで考えや行動を改めるきっかけになったり、ネット上でのコメントも国民の一意見であり、参考にできることもあるでしょう。外部の意見をすべてシャットアウトすることがはたして最善なのかは疑問が残ります」(前出・皇室ジャーナリスト)

 秋篠宮家の“暴走”を止められない皇嗣妃の苦悩は、いつまで続くのだろうか。

河西秀哉 名古屋大学大学院人文学研究科准教授。象徴天皇制を専門とし、『近代天皇制から象徴天皇制へ―「象徴」への道程』など著書多数