最も有力視されている愛子さまの幼なじみ

 そんな中、“お相手”として最も有力視されているのは、愛子さまの幼なじみで、造船会社の御曹司であるAさんだ。

「Aさんは学習院幼稚園からの同級生です。学習院は中学から男女で校舎が分かれるので、中学以降は別々の学校に進学しましたが、いまだに連絡を取り合っているようで、仲のよさは関係者の間でも有名な話です。

 初等科のころから、ほかのご友人やご家族とともにAさんも、栃木にある『那須どうぶつ王国』へ遊びに行っていました。愛子さまとAさんは家族ぐるみの仲なんです」(前出・侍従職関係者、以下同)

 '19年、愛子さまが高等科3年生になられた夏にも、那須でAさんとご学友らと過ごされた。

「初等科のころは眼鏡をかけており優しい顔立ちだったAさんですが、この時は身長180cmを超え、いわゆる爽やか系イケメンに。愛子さまが18歳の誕生日を迎えられた際には、有名ジュエリーブランド『4℃』のネックレスをご自身のSNSに投稿されていたことがあり、このネックレスは“Aさんからのプレゼントなのでは”というウワサも浮上しました」

 愛子さまのお相手の有力候補が幼なじみであることについて、象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院人文学研究科准教授の河西秀哉さんは、

「皇室への理解があるという点は、メリットとして挙げられます。逆に皇室への理解がない方とのご結婚となれば、世間から“皇室が利用されているのではないか”と疑問の声が上がると思います」

 愛子さまのご結婚後の活動については、

「清子さんと同様に、皇室を離れてからも陰ながらご両親を支えられる可能性はかなり高いと思います。例えば、請け負われた団体の総裁を引き続き務められたり、伊勢神宮の祭主を担われることもあり得るでしょう。ご結婚後、皇室と疎遠になるということはまずないと思います」(河西准教授)

 “先輩”の背中を追うプリンセスの未来予想図は、国民の注目の中、描かれていく。

河西秀哉 名古屋大学大学院人文学研究科准教授。象徴天皇制を専門とし、『近代天皇制から象徴天皇制へ―「象徴」への道程』など著書多数