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ー 30周年迎えるglobe復活の可能性

「多摩ネットワークですから」

 5月7日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、『TM NETWORK』という名前の由来を明かした小室哲哉。今年でデビュー40周年を迎え、全国ツアーを開催。今後の活動にもファンは期待を寄せている。しかし、

40周年というのに、TM NETWORKのテレビ出演は『徹子の部屋』と、NHKの特番ぐらいしかないんです。音楽番組にも出演して、おなじみのヒット曲を披露してもよさそうなのですが……」(スポーツ紙記者)

 4月からNetflixで配信がスタートした実写映画『シティーハンター』の主題歌には、代表曲の一つである『Get Wild』が採用されている。話題には事欠かないはずだ。

「当然、各局の音楽番組からのオファーはあって、再ブレイク中の『Get Wild』をリクエストされているようですが、小室さんが出演を拒否しているそう。その理由は“TM NETWORKの新曲でなければ出ない”と言っているとか。『Get Wild』は、映画製作にあたってレコーディングし直したわけですから、ある意味で“新曲”だとも思うのですが」(レコード会社関係者)

 かたくなに出演拒否する背景には、小室の“元妻”が関係していると、芸能リポーターの川内天子さんは推測する。

「2025年には、globeがデビュー30周年を迎えます。今回のTM NETWORKが40周年で話題になればなるほど、globe復活についてもファンからの期待は高まるのですが、小室さんとしては、そこに触れられたくないのだと思います」

30周年迎えるglobe復活の可能性

マーク・パンサー(左)とKEIKOとのツーショット(ラジオ番組『JoytotheOita+』公式インスタグラムより)
マーク・パンサー(左)とKEIKOとのツーショット(ラジオ番組『JoytotheOita+』公式インスタグラムより)

 2018年、小室は不倫が報じられて釈明会見を開く。そこで、2011年にくも膜下出血で倒れた元妻・KEIKOの病状についても明かした。しかし、これにKEIKOの親族らが、小室の発言は真っ赤なウソだと反論。その後、ふたりは2021年に離婚する。

「いろいろなことがあり、小室さんは蒸し返されたくないんです。しかし、私は来年のglobe復活の可能性は、かなり高いと考えています。KEIKOさんも、小室さんのことは完全に許していないけど、離婚後の歩みの中で“裏切られた”という気持ちは少しずつ薄れてきているはず。なにより再び歌うなら“globeで”という強い思いを持っているんです」(川内さん、以下同)

 5月6日、KEIKOはレギュラー出演するラジオ番組で“ゲストに小室さんを”と発言して話題になった。

KEIKOさんからすると“あんたが来なさいよ。それが謝罪なんだから”というメッセージ。小室さんは、イヤだけど“KEIKOに呼ばれたならしょうがない”と面目が立つ。なによりWミリオンを達成した楽曲を持つ人気グループの復活は、経済効果も絶大です。小室さんも本音はやりたいと思っているはず」

 KEIKOの思い、少しでも小室に伝わったか!?