《万博のくら寿司、320円で世界各国のグルメが衛生面を気にしなくて食べれるのは幸せ》
《カヌレパフェが美味しかった》
《海外グルメの種類多すぎ、めっちゃ満足》
意外と好評の万博グルメ
4月13日に開幕した大阪・関西万博。当初の混乱をよそにSNS上では万博グルメの高評価が相次いでいる。
「万博のフードメニューは、その値段からぼったくりでは、といった指摘が目立ち、1杯3850円の『究極の神戸牛すき焼きえきそば』や、1皿2300円の『和牛すき焼き餃子』が開幕前から話題に。ただ、実際の会場でのグルメ報告はおおむね好評だといえますね」(スポーツ紙記者、以下同)
世界のグルメが1か所で食せるのも万博ならではの魅力。そこで、現地で実食した来場者のグルメリポートを見てみると、
「ポストの数が多いのは『くら寿司 大阪・関西万博店』です。同店最多の座席数や最長の回転ベルト、廃材を活用した店舗は広々として規模感がすごい。万博店でしか食べられない特別メニューもあり、食べ終えたお皿を5枚入れると始まるガチャのサービス『ビッくらポン!』も健在。海外の方からのポストも多いですね」
《パナマ共和国のエンサラダデフェリアが大阪で食べれるとは!美味でございました》
《マダガスカルのパンケーキ美味スンギ。今まで食べたことないスイーツ!》
これらの海外グルメはいずれも『くら寿司』で1皿320円で提供されている。ハンガリーの『鴨ロースト トリュフソース』、ノルウェーの『サーモンカルパッチョ』なども人気。
「リーズナブルに世界のグルメが楽しめるとあって、初日は最大8時間待ち、予約受け付けもあっという間に終了しました。登録無料のくら寿司公式スマホアプリから事前の予約が必須です」

ほかにもまだまだ人気のグルメ情報が。2日目に訪れたジャーナリストに聞くと、
「チェコパビリオンでのビールがとてもおいしくて人気でした。1階にビアバーがあり、本場のピルスナービールが堪能できるんです。ビールが苦手だった人から『おいしく飲めた』という声も。
チェコのビールはクリーミーな泡が特徴で、注ぎ方は3種類。泡と液体がポピュラーな比率の『ハラディンカ』、半分くらいが泡の『シュニット』、ほぼ泡の『ミルコ』とそれぞれ違いがあります。価格はどれも990円と、会場で販売されるアルコールの中では安いほう。何杯もおかわりしている人の姿が目立ちました」
グルメ好きは必見の万博だが、注意点があるという。
「人気のパビリオンには行列があるものの、意外とサクサク進みます。逆に列が短くても待たされる場合もあるので、スタッフにどれくらい待つのか、気軽に尋ねてみればタイムロスが少ないかと思います。
アルコールがあるパビリオンは長居する人が多く、回転率が悪いので要注意。ベルギーパビリオンのレストランは3時間近く並びました」(同・ジャーナリスト)
予約が必要なパビリオンと、そうでないところがあるので事前のチェックは忘れずに!