群馬県高崎市で元ジャンポケ斉藤被告がバームクーヘンを販売。Tシャツやパッケージにはイラストが描かれていた
群馬県高崎市で元ジャンポケ斉藤被告がバームクーヘンを販売。Tシャツやパッケージにはイラストが描かれていた
【写真】既存品にシールを貼って“割高価格”で販売か、斉藤が手売りするバームクーヘン

「数百人が並んでいて、かなりにぎわっていました。斉藤さん自ら店頭に立って、写真や動画の撮影、持ちネタのリクエストにも快く応えて、ひとりひとりに丁寧に接客していました」(店を訪れた客)

 午前10時から販売を開始すると、約5時間で1000個ほどの在庫が完売。斉藤被告はその後もファンと交流。5月3日と4日にも埼玉県新座市で販売会を実施した。

GWも大盛況、長蛇の列ができていた

「今回は焼き肉店の駐車場を借りて行われていました。5月3日は販売開始の1時間前から長蛇の列ができていて、購入まで1時間以上かかる大盛況ぶりでした」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 持ちネタも使ってなりふり構わずバームクーヘンを売るのには事情があるのだという。

「斉藤被告はギャンブル依存症ともいわれており、1億円の借金があると報道されました。そのため、性的暴行事件は金額面で被害女性と折り合わずに示談が成立しなかったといわれています。ただ、起訴後でも示談はできますし、成立すれば刑が軽減される可能性も。有罪になった場合は、被害者から損害賠償請求されるかもしれません。そのために少しでもお金を稼ごうと必死なのでしょう。Xで《ぜひお越しくださるようお願いします》と呼びかけて集客はしようとしていますが、取材はNGなんです」

 これから裁判で法廷闘争に突入するが、今はとにかく稼ぐしかないようだ。