「暗い」(東京都・30歳)、「思ってたのと違う。重い」(千葉県・46歳)
2位は「満足」部門でも2位にランクインした『対岸の家事』。
「この枠はカラッと明るく女優のファッションを楽しみたいのですが、いちいち重いんですよね。それが好きな人もいる一方、この枠が好きな視聴者には受け入れられなかったのでは」(津田さん)
それだけ注目されているということ?
「どのツラ下げてドラマ出てんの?」(栃木県・30歳)
不名誉な1位に選ばれてしまったのは今期、初回の世帯平均視聴率トップの『キャスター』(TBS系・日曜夜9時)。
「がっかり」1位はヒロインに不倫疑惑報道
視聴率低迷にあえぐ報道番組のメインキャスターに就任した進藤(阿部寛)がバラバラだったチームを成長させる話だが──。
「テレビ局でヒットメーカー役の永野芽郁さんが2話放送前に、週刊誌で田中圭さんと同ドラマ出演中の韓国人俳優との二股不倫愛を報じられてしまった。ここから永野さんのことを純粋に見られない視聴者が増えた。
田中さんとだけならまだしも共演者とも、となるとなかなか切り離して見れないですよね。阿部さんや道枝駿佑さんが気の毒なので、出番を減らしたほうが……」
正義感あふれる役柄も、反感を呼ぶ結果に? 今期ドラマについて神無月さんは、
「春ドラマにしてはヘビーな作品が多い。『あなたを奪った~』は幼児誘拐復讐、『いつか、ヒーロー』(テレビ朝日系)は児童虐待、『魔物』はDV男とのサスペンスなど、それぞれは良くてもまとめて見ると心がしんどくなってしまう。それゆえ、『続・続・最後から~』など1話ごとに気持ちを切り替えられる作品が上位に入るのかなと思います」
夏ドラマは底抜けに明るい作品が見たい!?