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ー 婚活の年齢も後ろ倒しに
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ー “性的魅力”のピーク

 4月末に田中圭永野芽郁の不倫疑惑が、5月初旬には赤西仁広瀬アリスの熱愛が報じられた。この2つの熱愛報道には共通点があった。田中、赤西の男性陣がともに“40歳”だった点だ。

 “迷うことがなくなる”40歳は「不惑」と呼ばれる。また老境に入りかける「初老」も40歳の異名とされてきた。令和の40歳にはどちらのイメージもないが……。

婚活の年齢も後ろ倒しに

 2020年に博報堂生活総研が行った調査によると、20~69歳の男女に聞いた「何歳からおじさんだと思うか」への回答平均値が43・24歳。世の中的な“おじさんの始まり”がこの年齢ならば40歳は少しだけ手前だ。

「実際、寿命が延びたせいか婚活の年齢も10歳くらい後ろ倒しになっている印象。男性の婚活も“40歳過ぎたら考えよう”という人が多い。20~30歳前半の女性は基本的に同い年くらいの相手を求めがちなので、ギリギリ男性でモテるのはやはり42~43歳まででしょう」(婚活コンサルタント・マダムいくこさん)

 婚活ではギリギリモテ枠の40歳。だが田中は既婚者、赤西もバツイチだ。

「むしろ売れ残りで独身の40歳より、結婚経験がある男性のほうが女性の扱いも慣れているのでモテますね」(同・前)

 おじさん未満で、そもそも40歳に見えない彼ら。同い年には他に速水もこみち、えなりかずきら少年感のある面々がいて、なおさら脳がバグりそう!