《語彙力が壊滅的すぎる》とも揶揄される小泉大臣。離れて見ている分には面白がることもできるが、一国の首相となるにはあまりに不安が大きいと感じる人も多いのだろう。それなのに何故、これほどまでに持て囃されているのか――。

「合同世論調査の結果について、タレントのフィフィさんはXで《お父様の時と同じ、小泉劇場…でもね、これ何もメディアの印象操作ってだけではなく、本当にこの人を話題にすると数字が伸びるから、メディアも話題にするんです。それだけ単純な有権者がいるってこと》と指摘。《日本が国民投票で国のリーダーを選べる国だったとしても、こんなのじゃダメだね…ミーハーすぎる》と、厳しい意見を述べています」(スポーツ紙記者)

小泉進次郎の壁画アート、口元には白い米粒が…(小泉進次郎インスタグラムより)
小泉進次郎の壁画アート、口元には白い米粒が…(小泉進次郎インスタグラムより)
【写真】口元に米粒、風刺の効いた小泉進次郎の“壁画アート”

 事実、ネット上でも小泉大臣が時期首相として支持されているような報道には、反対の声が殺到している。

《この人たかだか備蓄米放出しただけだよ?それが総理候補No,1はありえない》

《税金で買い取った備蓄米をあたかも「ありがたい政策」としてまた国民に売る手腕はさすが》

《スピード“感”、やってる“感”だけで簡単に逆転できるなんてチョロい》

《出来レースなんじゃないの?むしろこうなるように米騒動を起こした気さえしてきた》

 と、令和の米騒動自体に疑問を抱く声も。

 物価高に米騒動と、日本国民が苦しさを訴えている今。わかりやすいパフォーマンスに騙されず、本当に日本を良くしてくれる指導者を選ばなければならない。