6月19日、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、2025年度入社の新人アナウンサー・浅倉美恩アナ、石渡花菜アナ、室岡大晴アナ、吉岡恵麻アナが初お目見えとして出演することがわかった。
「あんな騒動があって動揺しただろうな」
「新人アナウンサーの4名は、23日から27日の5日間、『めざまし新人アナWEEK』と題して出演する予定です。23日は4人全員が出て自己紹介を行い、24日から27日までは日替わりで1人ずつ出演。7時台に放送される『シェアTOPICS』のコーナーで、リポートや生原稿読みに挑戦するそうです」(テレビ誌ライター、以下同)
待望の新人アナのお披露目となり期待の声も上がる一方、ネットではこんな声が集まっている。
《女性3人ともミスコン出身、やっぱり見た目重視じゃん》
《全員ミスコン出身なの今までで一番あからさまじゃない?》
実は、女性アナウンサー3人が全員ミスコンテスト出身者なのだ。
「浅倉アナは、世界3大コンテストとも言われるミスコンテスト『ミス・ワールド』の日本代表を選出する『ミス・ワールド・ジャパン』の2023年大会に出場し、準グランプリに選ばれています。石渡アナは、2022年に行われた中央大学の『Mr. & Miss ChuoContest 2022』に出場し準グランプリを受賞。吉岡アナは2023年に行われた『ミス日本コンテスト』でグランプリを受賞しているんです」

華々しい経歴を持つ3人の女性アナウンサーたち。ビジュアルだけではない忍耐力や人間性も加味されるコンテストではあるが、“キレイどころ”を集めたように見えるフジテレビの採用に嫌悪感を抱く声が集まった。
「2024年12月、中居正広氏と女性との性被害トラブルが発覚し、関与が問題視されたフジテレビ。その後、日常的に女性社員の上納文化があったのではないかと批判を浴びたので、3人の女性全員がミスコン出身という点を不快に思う人がいるのも無理ないと思います。
また、彼女たちが入社試験や面接を受けたのは中居騒動が発覚する前のこと。旧体制の採用基準がやはり見た目重視だったのかと勘ぐられているのだと思います」
内定後にフジのトラブルが起こったわけだが、そんな4人にネットからは、
《あんな騒動があって動揺しただろうな》
《内定もらったときは喜びでいっぱいだっただろうに今は不安だらけだね》
といった同情する声も聞こえてくる。
「アナウンサーの内定は、テレビ局によって差はあるものの、大学4年生の10月ごろ。当時はまさか“フジテレビ生命”が脅かされるほどの騒動が起こるとは思いもしなかったでしょう。大変なタイミングでの入社となりましたが、変革の時期を迎えるフジテレビの新しい風となってくれることを期待したいですね」
これから、新人とともに“フレッシュ”なフジテレビを見たい。