
ジャニー喜多川さんのお別れ会で“中指を立てる”かのようにもみえるポーズを撮った長瀬智也。当時からネットでは画像が拡散されていて…
《あなたは最高です。最高以外の言葉が見つかりません。ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。それまでゆっくりお休みください。》
2019年7月9日、ジャニー喜多川氏の死去から一夜明け、所属タレントが追悼コメントを続々と発表。各者が当たり障りない一般的なコメントを出す中で、長瀬がジャニー氏に送ったのが《地獄行き》《地獄で会いましょう》との意味深メッセージ。
ジャニー氏の祭壇前で“中指立て”ポーズ
この“弔辞”の真意ともされたのが、2023年に明らかにされたジャニー氏による所属タレント、並びにジャニーズJr.(現ジュニア)への性加害騒動だった。稀代のプロモーターとして少年グループを次々と世に送り出す一方、少年たちを食い物にする世界の主としての“裏の顔”。
「もちろん、長瀬もジャニー氏の“被害者”とは言いませんが、強い覚悟をもってのメッセージ公開だったのは間違いない。所属タレントが集まって開かれたお別れ会でも、ジャニーさんの祭壇前にした記念写真で、国分らと後列にいた長瀬は笑顔で“中指を立てる”ようなポーズを決めた」(前出・芸能ライター、以下同)
故人を前にしてはいささか“不謹慎”とも言えるが、長瀬なりにジャニー氏との“訣別”を示したポーズということか。
「ただ誤解してはいけませんが、ジャニーさんへの弔辞にしろ、今回の“ヤラセだらけの世界”発言にしても、決して否定しているわけではありません。
曲がりなりにも育ててくれたジャニーさんとの関わり、そしてTOKIOメンバーと苦楽を共にした約27年間の芸能活動を含め、現在の自分を形成していることを受け入れているのだと思います」
5人が再び顔をあわせる日はくるのだろうか。