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ー “ジャニオタ”の声援に引く新規
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ー 菊池風磨にとっての憧れの先輩

 6月28日、timeleszは新体制となって初のコンサートツアーを千葉県の「ららアリーナ東京ベイ」にてスタートさせた。会場は大いに盛り上がったように思えたが─。

「ファン同士がいがみ合っていて、異様な空間でした」

 そう語るのは、コンサート初日に訪れた女性。今、同グループの“新規”と“古参”のファンの間で“冷戦”が起きているというのだ。

「古参ファンとは前身である『Sexy Zone』時代からのファンのこと。そして、新規ファンは“タイプロ”以降にファンとなった人なんです」(スポーツ紙記者、以下同)

 同グループは2024年に新メンバーを募るオーディション、通称「タイプロ」を開催。3人のオリジナルメンバーに加え、今年から5人が新メンバーとして加入した。

「タイプロは『Netflix』で配信されて話題に。新規のファンを多数、獲得しました。55万人ほどだったファンクラブの会員数は80万人を突破。しかし、それを素直に受け入れられない古参ファンも。新規と古参の間に温度差があり、ファンの間で溝が生じているのです」

 前出の女性は、いわゆる古参ファンだそうで、今回のコンサートは今までにないことだらけだったと明かす。

“ジャニオタ”の声援に引く新規

「これまでとは違って、いわゆる“ジャニオタ”じゃない新規ファンが増えました。かけ声のタイミングをわかっていないし、そもそもイスに座ったままの人も多い。私がキャーキャー一生懸命に声援を送っていると冷たい目で見てきたり……。居心地が悪かったですし、これまでのような“一体感”もなかったです」

 ファン同士がギスギスとしていたコンサート会場。その一方、現場には人気芸能人夫婦も来ていたという。

「生田斗真さんと清野菜名さん、三浦翔平さんと桐谷美玲さんの夫婦が見に来ていました」(別の女性)