吉沢亮が主演を務め、空前の大ヒットとなっている映画『国宝』。芸の道に突き進む歌舞伎役者の半生を描いた物語で、SNSでは連日、各地の映画館が満席になっているという投稿が相次いでいる。
「6月6日に公開されてから24日間で、観客動員数は231万人を超えて、興行収入は32億円を突破したそうです。この興行収入は、今年公開された邦画の中でナンバーワンだそうです。およそ3時間という上映時間にもかかわらず、社会現象ともいえる記録を打ち立てているのは異例でしょう」(映画ライター、以下同)
また、『国宝』以外にも話題の映画があって、
「小栗旬さんが主演の『フロントライン』も、6月13日の公開から2週間で興行収入10億円を突破するヒットとなっています」
2020年2月に新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の中で起きていた実話が基になっており、
「未知のウイルスに直面しながらも、医療従事者や船のスタッフが乗客のために奔走する姿がリアルに描かれています」
早くも2025年の2大ヒット作となった『国宝』と『フロントライン』には、ある“共通点”があって……。
「どちらにも、森七菜さんが重要な役どころで出演しているんです。森さんは、2月に公開された松たか子さん主演の映画『ファーストキス 1ST KISS』にも出演しており、今年は映画での活躍が目覚ましいですね」
NHKで実写化される人気マンガ

その演技力も評判で、
《森七菜さんが飛び抜けて良かったです》
《今年の助演女優賞だと思う》
などと、観客から絶賛されている。
まさに波に乗っている森だが、
「秋からは“やすみ”だと聞いています」(芸能プロ関係者、以下同)
いったいどういうこと!?
「長期休暇を取るわけではないですよ(笑)。東京の阿佐谷を舞台にした人気マンガ『ひらやすみ』がNHKで実写化されるんだとか。11月から『夜ドラ』枠で放送される予定となっており、現在、原作にも登場する場所を中心に鋭意撮影中。森さんも、このドラマに出演するそうです。ほかには、岡山天音さんや吉岡里帆さんがキャスティングされているといいます」
これについてNHKに問い合わせると、
「現時点でお答えすることはありません」
との回答だった。話題作への出演が続けば“スマイル”も止まらない!?