佐々木朗希は「アメリカ向きじゃない」

 佐々木の性格については、7月7日に公開された『おはようロバーツ』で監督自身が、ドジャースのほかの日本人選手2人と比べて、「一番無口で繊細な性格」と評している。ちなみに、山本由伸に対しては「一番おおらかで話しやすく、面白い」、大谷翔平は「人見知りじゃなく面白いが、無口で努力に余念がない」と感じているという。

 ロバーツ監督の“佐々木評”に対して世間からは、

《彼の性格はアメリカ向きじゃないんだろう》

《朗希は良くも悪くも真面目すぎるのかな。海外が合ってなさそう》

《根が暗そうだもんな……。可哀想だけど、こればかりは本人が殻を破らないと》

 といった声が寄せられている。

「辛辣な意見も散見されますが、佐々木投手はまだ23歳。ドジャースのメンタルコーチは、スポーツ紙の取材に対して“ショウヘイもいきなり活躍したわけではない”と語っていて、今の佐々木投手は、大谷選手がメジャーに渡ったころと同じように“適応期間”を経ているところだといいます。

 若い彼に必要なのは、間違いなく“経験”。ドジャース陣営は、佐々木投手を長期的な視点でしっかりと育成していく方針を示しています」(前出・スポーツメディア記者)

 まだまだこれからの佐々木。コーチが言う“適応期間”を乗り越えた先の活躍に期待!