前出の同じマンションに住む女性は、プライベートの彼女を見かけたという。
「昨年の冬、マンションのエントランスで、部屋着のような格好をしていた遠野さんを見かけました。化粧はしておらず、眼鏡をかけていましたが、あまりにも痩せすぎていて体調が心配になりました」
遠野さんの支えとなっていた“家族”の存在
長い間、病に悩まされていた彼女には支えとなった“家族”の存在があった。
「以前は2匹の猫を“息子”のように育てていたそうです。しかし2匹とも死んでしまい、喪失感から昨年4月には新たにラグドールというオスの猫を飼い始めて、愁くんと命名。彼女は独身でひとり暮らしであることから“無責任なことはできない”と、新しい猫を受け入れるか最初は悩んでいたようです」(前出・スポーツ紙記者)
頻繁にSNSを更新していた遠野さん。そこには可愛らしい愛猫の姿が投稿されていた。
「遺体が発見された2日後、遠野さんのファンという女性がマンションにやって来て“愁くんは無事か確認して!”と涙ながらに訴えていました。その後、猫は無事に保護されたことがわかりました」(前出・同じマンションに住む女性)
遠野さんのSNSは、更新が止まったままになっている。