参院選が7月20日投開票と迫る中、世良公則やラサール石井、北村晴男弁護士、元NHKアナの牛田茉友らが続々と出馬を表明。タレント議員といえば、何かとトラブルを起こすイメージが……。そこで、最も使えない、ポンコツだと思う現職タレント議員について30代~60代男女500人にアンケート。国民の怒りの声が寄せられる中、ダントツで票を集めた1位は何かと話題が尽きないあの議員!
「ただのお飾り」厳しい声が続々
7月20日に迫った参院選。“前哨戦”といわれた6月の都議会議員選挙では、自民党が大敗。過去最低議席に後退した。物価高が続くなか、賃金は上がらず、政治資金問題もうやむやになったままで、国民の政治不信は高まり続けるいっぽうだ。
SNSは政権への怒りの声であふれており、その批判の多くは“客寄せパンダ”のタレント議員に向いているよう。そこで今回は、現職のタレント議員で「いちばんポンコツだと思う人」をテーマにアンケートを実施。
30代~60代の男女500人が選んだ、悪名高きトップ5は?
第5位は、自民党の三原じゅん子参議院議員。6月末には、国会を抜け出して美容クリニックを訪れていたことが週刊誌で報じられたばかり。
40代以上の有権者にとっては“ツッパリ女優”の印象が強いが、いまや内閣府特命担当大臣。7兆円以上の予算が振り分けられた、こども家庭庁のトップに君臨している。
「無駄のかたまりでしかない、こども家庭庁を代表する存在。早く解体してほしい」(埼玉県・49歳・女性)
「ただのお飾り。税金の無駄遣いばかりで、何ひとつ成果を出せていない」(福岡県・51歳・男性)
と、子育て世代から厳しい声が集まった。
「2年前に鳴り物入りで発足したこども家庭庁ですが、相当額の予算をぶん取っておきながら、いまだにまったく実績をあげられていない。そのトップに対する国民の怒りはもっともです」
と、ジャーナリストの大谷昭宏さん。2010年の参院選比例区での初当選以来、当選3回。菅義偉元首相の覚えもめでたいそう。
「イメージどおりの姉御肌で、意外にもほかの女性議員からは評判がいいと聞いています。国民に対し名誉挽回したいなら、まずはこども家庭庁をどうにかするしか道はないですね」(大谷さん、以下同)