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ー 『はま寿司』の運営元は事実と認める

 はま寿司ゲートシティ大崎店を利用したという、Threads(スレッズ)ユーザーの投稿が話題になっている。

《はま寿司で、茶碗蒸しの蓋を開けたらこの状態 使用済み甘だれのゴミが一緒に蒸されていた お店の対応は交換のみ、めっちゃ気持ち悪い。なぜこうなったのか説明が欲しい カスタマーサービスに連絡するも、改めて連絡すると返信があって以降1ヶ月以上連絡ない》

『はま寿司』の運営元は事実と認める

 添えられた写真には、茶碗蒸しの上に《はま寿司 甘だれ》と書かれた使用済みの小袋が混入しているのが確認できる。

 はま寿司といえば、今年4月にプレオープン中だった大分県中津店で「まぐろの大葉はさみ揚げ」を食べた客が口の中に違和感を覚え確認したところ、吸水紙が混入していたことが報じられたばかり。

「交換品を受け取ったのか?」という質問に対して投稿主は、

《受け取りましたがさすがに食べられませんでした》

 と回答している。

茶碗蒸しにゴミが混入されていたことを報告するThreadsユーザー
茶碗蒸しにゴミが混入されていたことを報告するThreadsユーザー

《カスハラ気質ですね》という声や、今年に入り外食チェーン店で不適切行為をする利用客も相次いでいることで、《自作自演かもしれんぞ》と投稿主を疑う声も上がることに。一方で、

《交換されたんだからいいじゃんって意見がいっぱいでビックリしている。だって、誰かが飲食して茶碗蒸しの器にゴミ入れたやつをしっかり洗わずに次の茶碗蒸し作っているんだったらめちゃくちゃ気持ち悪い》

《交換したやつも、同じくらい不衛生に見えてしまいますよね。一度気持ち悪いと思うと、他のものも食べられなくなると思います。今後も変わらないのか、ちゃんと衛生管理を見直すのか説明してもらわないと客側は安心できませんよね》

 と投稿主に共感する声も。はま寿司に問い合わせをすると、投稿内容は事実だと認めた。

ご指摘の通り、当該店舗において商品に異物が混入していたことは事実です。混入原因に関しては、食器洗浄機内において食器に付着した異物が商品の作成段階で気付かれず混入したものと考えられ、当該店舗の従業員に対し、商品提供前の目視確認の徹底につき再教育を行いました」(はま寿司広報担当、以下同)

 また問い合わせメールに関しても、

お客様からは、店舗をご利用いただいた当日に、弊社お客様相談窓口の問い合わせフォームを通じてご連絡をいただきました。弊社側からは、お客様からご連絡をいただいた数分後に、お客様窓口の担当者よりメールにて返信を行っております。異物混入が発生した場合の対応としては、お客様への謝罪、ならびに商品のお取替えをご提案させていただいております。本件につきましては、お客様に不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳なく思っております

 と陳謝。

今後同様の事態が発生することがないよう、当社の全従業員に対して商品提供前の目視確認の徹底について再教育を実施してまいります

 今年に入り外食チェーン店でのトラブルが相次いでいるが、安心して利用できるよう運営側も気を引き締めてほしいものだ。