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ー 今井絵理子、83歳議員を「政界の母」
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ー 山東議員から何を学んだのか

 自民・公明両党の獲得議席数が過半数割れする事態となり、波乱の結果に終わった参院選。7月21日には自民党の今井絵理子参議院議員が自身のインスタグラムを更新し、同党・山東昭子元参院議長が参院選比例代表で落選したことを報告した。

今井絵理子、83歳議員を「政界の母」

 今井議員は投稿で《昨日の参議院選挙で、政界の母である山東昭子さんが議席を失われたこと、本当に悔しく、残念でなりません》《今回の選挙は、多くの想いが交錯する中で行われ、自民党にとってはとても厳しい結果となりました》と今回の参院選に言及している。

「今井議員は、2016年に参院選で初当選し政治の道へ足を踏み入れました。そのときに立候補をすすめたのが山東氏です。山東氏は、女優出身。今井議員は歌手ですが、同じ芸能界出身同士として親近感もあったのでしょう」(政治ジャーナリスト)

 山東元議長は1974年の参院選初当選以来、これまで8回の当選を重ねてきた。そんな大ベテランでも落選する今回の結果に自民党の苦戦ぶりがよく分かるが、ネット上では、

《いや、50年近く議員やってきたんならもう十分でしょ》

《とっくに引退したと思ってたから、まだ議員してたことにびっくり》

《これを機に議員の定年制を導入したら?》

 と、83歳まで現役を続けてきた彼女へ驚きの声などがあがっている。