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TBSの山本恵里伽アナウンサー
TBS・山本恵里伽アナウンサーの発言がネット上で物議を醸し、1週間近く賛否両論が飛び交い続けている。「以前は好感度が高いアナウンサーだった」(芸能ライター)というが、現在の評価は真っ二つのようだ。
TBS・山本恵里伽アナ「身近な人たちの暮らしを…」
7月20日に投開票が行われる参院選を前に、テレビ各局では選挙特集を放送。その中でTBSは、12日に報道番組『報道特集』にて、各党の“外国人政策”について特集を組んでいた。
「『争点に急浮上“外国人政策”に不安の声』と題した特集で、外国人の排斥につながりかねない主張が勢いを増している中で、不安を訴える有権者の声などを紹介していました。各党のキーマンにインタビューを実施したほか、外国人に対するヘイトスピーチがSNS上に散見されることについて、弁護士らが私見を述べていました。
また、一部の候補者が“外国人の留学生には、1人1000万円のお金が支給される”と主張していたことを受け、TBSの取材班が日本の大学に通う中国人留学生を取材。博士課程に進学する学生に対し経済的な支援を行う国の制度があり、国籍を問わず同じ審査を受けることなどを詳報しています。候補者が主張するように、“外国人の留学生”だけに優遇措置があるという事実はなかったのです」(政治ジャーナリスト)
同番組のメインキャスターの一人である山本アナは、今回の特集を受けてスタジオでコメント。
「外国籍の人とまったく関わらずに生活する人は、(日本に)ほとんどいないと思う」
とした上で、
「自分の一票が、ひょっとしたらそういった身近な人たちの暮らしを脅かすものになるかもしれない。これまで以上に想像力を持って投票しなければならないと感じています」
と、自身の意見を述べていた。