映画『鬼滅の刃』は「バケモンだな」

 今回の『無限城編 第一章』は、その無限列車編をも上回る勢いを見せている。

 18日の初日だけで興収16億4605万4200円、動員は115万5637人を記録し、初日成績として歴代最高を更新。さらに20日は、興収20億3782万200円、動員142万1804人と、単日成績でも歴代最高を記録した。週末3日間のオープニング成績を含め、日本映画史における3つの記録を同時に塗り替えている。

 21日の祝日を含めた4日間の累計では、興収73億1000万円、動員516万人に到達。公開日が3連休と重なったことも追い風となり、記録ずくめのスタートにネット上も騒然となった。

迫力ある戦闘シーンや個性的なキャラクターは実写化不可能といわれている(『鬼滅の刃』第23巻楽天ブックスHPより)
迫力ある戦闘シーンや個性的なキャラクターは実写化不可能といわれている(『鬼滅の刃』第23巻楽天ブックスHPより)
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《誰だよ鬼滅はオワコンって言ったヤツ》

《ブームはとうに下火だったのにバケモンだな》

《興収歴代1位の『無限列車編』超えはないだろうと思ってたけどこれは更新するかも》

 “社会現象”と呼ばれた作品が、再びその名に恥じないインパクトを見せつけた。『無限城編』3部作は、このままどこまで記録を伸ばしていくのか――。