7月28日、日本テレビが定例社長会見を開き福田博之社長が出席。コンプライアンス違反で無期限の活動休止を発表した国分太一や、解散に至ったTOKIOについて言及した。
城島茂・松岡昌宏は『DASH』継続
国分太一は6月20日に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の急遽降板&無期限の活動休止を発表。それからわずか5日後の6月25日にはTOKIOが解散となるなど、大きな波紋を呼んでいた。
「“重大なコンプライアンス違反”があったとして番組降板が決定した国分さんですが、その内容についてはいまだに明らかにされていません。降板が発表された日の6月20日に日テレ・福田社長が緊急会見をおこなったものの、内容については“プライバシー保護の観点から答えられない”という回答を繰り返すのみでした。結局、そのままTOKIOの解散も決定し、ただ憶測だけが広がっている状況です」(ワイドショースタッフ)
そして開かれた今回の定例会見。解散を発表したTOKIOに対しては「24時間テレビ、多くの番組・イベントでご協力、お世話になってきた。こういった形で活動が終了してしまうのは本当に残念だが、熟慮の上での判断だと思う」と話し、城島茂・松岡昌宏の両名には引き続き『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演してもらい、「今後の活動の応援もさせていただきたいと思っている」と、自身の考えを明かした。
一方、世間が気になっている国分への対応については「本事案においては、ガバナンスあるいは人権の観点からは適切な対応だったという一定の評価をいただきました」と語っている。

「とはいえ、結局は国分さんが何をしたのかは謎のまま。今回の会見では、国分さんやSTARTO社に対して損害賠償や責任追及をしたのかという質問もありました。しかし、福田社長はきっぱりと“しておりません”と否定。今後もするつもりはないと断言していました」(前出・ワイドショースタッフ)
何があったかも明かさず、多岐にわたる損害を被ったにもかかわらず、損害賠償もしない方針の日本テレビ。この対応に世間からは、
《うーん、なんかやたらと甘い気がするんだけど……》
《きっと日テレは大損害を被ったよね?それなのに損害賠償請求なしって不可解すぎる》
《前の会見の時といい、なんかこの社長、理由は言わないで方針だけを言い切るよね》
《結局最初からずーっと、国分の件は気持ち悪さしかない。一体何を隠してるの?》
といった声が続出している。
“何かがあった”ことは明らかだが、“何があったか”は不明のままの国分太一騒動。はたして、真相が明かされる日は来るのだろうか――。