さらには木村拓哉からのセクハラも「OK」とのことで、宮根から「それって男性差別じゃないですか?」と指摘されると、「そうなんです」と言い切ったのだった。
「番組を盛り上げるための、住田先生の冗談と思いたいですが」と苦笑いするのは先の芸能リポーター。
「福山といえば昔からラジオ番組で下ネタを連発し、時にライブMCでも披露しているのは有名な話。熱心なファンであれば当然、“セクハラ”されても嫌がることなく、むしろ喜んで受け入れるのでしょう。
しかしながら、世のすべての女性が福山ファンではないということ。そして会合でのセクハラ発言を不快に感じていた女性アナもいたということ。ラジオやライブでのファン向けのネタならともかく、ちょっと空気が読めなかったのかなと思いますね」
柴咲コウと吉高由里子が受けた洗礼
かつて2008年公開の映画『容疑者Xの献身』完成記者会見で、共演者の柴咲コウから、
「男性キャスト陣のちょっと卑猥な話に献身的に付き合いました。劇中の薫のように“男社会にもまれる”っていうのはこういうことかと思いました」
2013年にも映画『真夏の方程式』舞台挨拶で、同じく吉高由里子から、
「現場も終盤になると、福山さん冗談しか言ってなかった。セクハラまがいの……。私、完全におっさんだと思われていたんだろうな」
両女優から裏舞台でのセクハラエピソードを暴露されていた福山。
彼にしてみれば軽い“通常運転”のつもりが、すべての女性が「福山雅治ならセクハラされてもOK」ではなさそうで。