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ー 吉岡里帆、水上恒司ら豪華キャスト陣

 

 2025年8月29日に劇場公開された映画『九龍ジェネリックロマンス』。公式Instagramが9月16日に「オフショット祭り」と題して、同作で吉岡里帆とともにW主演を務める水上恒司の写真を公開した。しかし、水上のビジュアルが“激変”しているとしてネットをざわつかせている。

吉岡里帆、水上恒司ら豪華キャスト陣

「映画は、かつて香港に存在した“九龍城砦”を舞台に、過去と現在が交錯するミステリー・ラブロマンスです。原作は、累計発行部数150万部を突破した『恋は雨上がりのように』で人気の漫画家・眉月じゅんさんの最新作『九龍ジェネリックロマンス』。アニメ化に続く待望の実写化とあって、ファンから大注目の作品です」(芸能ライター)

 W主演の2人は、九龍の不動産屋で働く会社員・鯨井令子を吉岡里帆、令子の先輩・工藤発を水上恒司が演じ、さらに竜星涼、柳俊太郎、梅澤美波ら豪華キャストが脇を固める。

「オフショット祭り」と題して公開された写真は、出演者らの撮影中の素の表情を、レトロな色合いと質感のフィルムカメラで切り取ったもの。吉岡と竜星、水上が柵に身体を預けて並ぶショットや、水上と竜星が劇中シーンの練習に臨む姿など、仲の良さや撮影地の空気感が伝わる写真が多数投稿された。

 しかし、その中でひときわ注目を集めたのが水上のソロショットだ。爽やかなイメージのある水上だが、映画では役柄に合わせてシャツに緩めたネクタイ、くたびれたスーツ姿を披露。さらに口元や顎に無精ひげを残し、従来の印象とは大きく異なる姿を見せている。話題の写真では、下からあおり気味に撮られたアングルも相まって、以前よりふっくらとしたように見える輪郭が強調されていた。

水上恒司の激変ショット(公式インスタグラムより)
水上恒司の激変ショット(公式インスタグラムより)

「爽やかで清潔感のある印象が強い俳優さんなので、今回の役作りによる変化はファンにとっても驚きが大きかったと思います。写真では“おじさんっぽさ”を増した雰囲気があり、これまでのイメージとのギャップが話題を呼んでいます」(前出・芸能ライター)

 ネット上でも、

《マジで全然イメージと違う》
《佐藤二朗っぽいんだが……》
《こんなに冴えないおじさんだったっけ…?》

 と、驚きの声が殺到している。

 しかし、現在26歳である水上が演じる“工藤発”は、34歳という設定。吉岡が現在32歳であることからも、体型や無精ひげは年齢に違和感を持たせないための役作りの一環だと考えられる。映画『九龍ジェネリックロマンス』は、俳優陣の新たな一面を引き出す作品としても注目が集まりそうだ。