もちろん度を超えた批判や誹謗中傷は許されない。上沢が家族を第一に考えるのも当然だが、それでも手記で綴られた、次の一文にはファンも黙っていられない。
【それでも努めて気丈に振る舞う妻に救われた。家で仕事の話をすることはほとんどないが、妻からの「見返してほしい」という言葉に力をもらった。】
《見返す意味がわからない。こっち悪者?勝ちをたくさんあげたから、ソフトバンクファンは上沢を認めただろう。日ハムファンはますます上沢がなんかね〜》
《上沢ってなんでいきなり奥さんの事を出してきてうちらを見返すとか言ってんの? イップスだから何?だからって許されるとでも?》
《悪いけど上沢さんカッコ悪いことこの上なし。奥様の見返して発言も誰が誰に対して何を見返すのか謎だし怖い思いさせたのは自分が原因でしょうに…》
今になって明かした移籍の理由
【妻からの「見返してほしい」】との言葉が引っ掛かったようで、とくに日ハムファンからは「何を誰に“見返す”言葉なのか」とSNS上では火に油状態だ。
「“カネより夢”と日ハムにほとんど旨味がないマイナー契約で渡米しながらも、1年経たずに“家族のため”を理由にして出戻りした上沢。言葉の節々にはどこか言い訳感が見え隠れし、今回もわざわざ妻の言葉を持ち出す必要もなかった。
会見なりで正直に“イップスだから1年では心許ない。大型契約を提示したホークスを選んだ”と堂々と説明し、古巣やファンに頭を下げればよかった。日ハムのオファーの話でも“条件は妥当だった”と、これも上から目線というか、失礼に思えますよ。
全て上沢自身が決めたことにも関わらず、それを“見返す”と言われてはハムファンもいい気がしないのは当然。上沢はホークス移籍後、家族を北海道から福岡に呼び寄せて暮らしていると聞きますが、もう“敵地”には残しておけないと思ったのでしょうか」(前出・スポーツライター)
すでに身も心もホークス、福岡に染まったようだ。