佐々木の勇姿に「涙が出た」
もちろん佐々木への称賛は身内からも。ロバーツ監督からは「重要な場面で投げさせる」「信頼している。ロウキにとって大舞台は大きすぎることはない」と佐々木の重圧に負けないメンタルを評価。また、チームメイトのロハスも「ロウキがマウンドに立ち、あの姿勢を見せているのは本当に清々しい」「彼が、その瞬間や状況を恐れていないのがわかる」と言及している。
アンドリュー・フリードマン編成本部長は「佐々木は、これまでは単に調子が悪かっただけ。メカニック(投球フォーム)が合っていなかった。彼にはスーパータレントがある」と、これからの活躍に期待しているようだ。
日本のファンからは、
《佐々木の勇姿に涙が出たよ》
《あの局面を任せられるのはストレートに威力のある佐々木しかいない》
《3A行った時はどうなるかと思ったけど、やるときゃやるね》
などのコメントが溢れるなど、気持ちの良いくらいの“手のひら返し”となった佐々木の復活劇。チームは次の戦いに向けて、すでに敵地・フィラデルフィアへ出発している。ブーイング必至の敵地のマウンドで、佐々木は強心臓ぶりを見せつけることはできるだろうか。