2月27日(現地時間26日)、フロリダ・マーリンズとのオープン戦に「6番・サード」で先発出場したトロント・ブルージェイズの岡本和真選手(29)。4回には1死満塁のチャンスで打席が回ると、レフト線に適時二塁打を放って走者2人を返した。
これでOP戦は4試合で9打数3安打4打点。本塁打1本に二塁打2本といずれも長打で、持ち前のパワーを見せつけた岡本。不安視されていたサードの守備も無難にこなし、開幕スタメンに向けて大きく前進した。
今季より読売ジャイアンツからブルージェイズに移籍した岡本。NPBでは巨人不動の4番として3度の本塁打王を獲得し、3度のゴールデングラブ賞に輝いた、WBC2026でも主軸として活躍が期待される選手の一人だ。しかし、メジャー移籍が発表された当初の評価は芳しくなかった。
「アメリカのスポーツメディア『ESPN』では、ニューヨーク・メッツに移籍した元ブルージェイズの主力内野手だったボー・ビシェット(27)を引き合いにして、“岡本は活躍は期待できない”と獲得に懐疑的でした。
さらに辛辣だったのが『エッセンシャリー・スポーツ』で、“ワールシリーズ進出に貢献できない”“三塁での実力は平均以下”とこき下ろした。大谷翔平投手(31、ロサンゼルス・ドジャース)は例外として、日本人投手を高く評価する一方で“野手は通用しない”と見る傾向が現地メディアにあります」
実践でのプレーで評価が好転
MLB事情に精通するスポーツライターが指摘する通り、これまで多くの日本人野手が海を渡ったが、目覚ましい活躍を見せたのはイチロー氏(52)や松井秀喜氏(51)らを含む一握り。期待されながらも鳴かず飛ばずで帰国した選手も少なくなかっただけに、岡本も同等と見られていたのだろう。
ところがOP戦でのプレーで評価は変わりつつある。『ナショナル・トゥデイ』ではメジャーのスピードに慣れることを前提としつつも、ブルージェイズがプレーオフ進出を目指す上で、
《岡本のMLBへのスムーズな移行が極めて重要となる。打席でのパワーとコンタクトに加え、三塁での堅実な守備は、トロント・ブルージェイズの打線において重要な歯車となる可能性がある》






















