二丁目事情にも詳しい芸能ライターに動画を確認してもらうと、
「動画に映っているのは新宿二丁目で、その界隈では有名な老舗バーも入る雑居ビル。たしかにリチャードが下半身を露出したとされる“新宿二丁目”とも一致します。身柄を確保された際は酔っていたとのことから、ビルに入るバーで飲酒していた可能性もありますね。
とはいえ動画内の男性の挙動を見ると、路上で意図的に通行人に裸を見せつけようとしたわけではなく、エントランスから誰かを探しているようにも見えます。もしかしたら一緒に飲んでいた、もしくは待ち合わせていた“相手”がいなくなった、戻ってこないことで外に出てしまったのでは」
肩にかけていた「白いタオル」
なるほど、もしも動画に映っている“男性”がリチャード本人ならば、たしかに状況から「ハメられた説」が浮上するのも頷けよう。また同ライターによると、この界隈のバーでは「裸」をドレスコードとする“イベント”も珍しくはないとも。
それでも「アウト」はアウトだ。
「男性は白いタオルを肩にかけています。つまりリチャードとするなら、下半身を隠せないような切羽詰まった状況ではなく、警察官に現地で事情を聞かれた時は服を着ていたことから、自らの意思で裸になっていたことが裏付けられます。
この時点で、すでに通報リスクはあるわけで、たとえ“嵌められた”としても露出の言い訳はできませんし、やはり軽率な行動だったと言わざるを得ませんね」
ハメを外した代償は大きかったようだ。