菊池の“激動の人生”

 東京大学から旧通産省に入省し、官邸官僚として当時の政権の看板政策を取り仕切っていた新原氏。ふたりは2019年に結婚し、新原氏は初婚で菊池は再婚だった。

「1984年に芸能界デビューして、女優や歌手として活躍していた菊池さんは、交際を明らかにしていたプロゴルファーと“紆余曲折”がありながら1995年に結婚。1996年に長男が誕生し、その後に第二子の死産もありましたが、2001年には長女が誕生しました。TBS系の生活情報番組『はなまるマーケット』のレギュラーとなり“ママタレ”としても活動していた中で、2012年に離婚を発表しました」(ワイドショーデスク、以下同)

正装して園遊会に参加したことを報告した菊池桃子。9歳上の夫・新原浩朗氏はタキシード姿を披露(菊池のインスタグラムより)
正装して園遊会に参加したことを報告した菊池桃子。9歳上の夫・新原浩朗氏はタキシード姿を披露(菊池のインスタグラムより)
【写真】「お腹が出てる…」園遊会でツッコミが集まった菊池桃子の夫・新原氏

 その後、菊池は大学院を卒業し、母校の女子大の客員教授に就任したりと、芸能界以外でも活動の幅を広げる。2015年には、当時の安倍晋三内閣による『一億総活躍国民会議』の民間議員に起用され、そこで出会ったのが新原氏だった。

「子育てと仕事の両立に奮闘してきた菊池さんは、結婚はもうコリゴリといった報道もあった中で、霞が関のエリート官僚と再婚したことは大きな話題になりました。今回の園遊会での様子を見て“激動の人生だったんだろうな”といった声もありました」

 園遊会には、騎手の武豊と佐野量子の夫妻も出席。1995年に結婚して以降、ほとんど公の場には出ていない佐野だが、当日は和装で参加。その姿を「久々に見た」「相変わらず可愛らしい」といったネットの反応があった。

 菊池と佐野はともに1968年生まれの57歳で同い年。80代アイドルとして駆け抜けた後、充実した今に暖かい秋の光が差していたようだ。