いったい、どのような作品になるのだろう。
「20代の刑事が主人公の物語だというので、戦隊モノというよりは刑事ドラマのような形になるのかもしれません。11月末から撮影に入るとのことなので、キャスティングも佳境に入っているのではないでしょうか」(同・制作会社関係者)
キャラクター設定を刑事に変更するのはなぜなのか。
グッズの売り上げが低迷していた
「シリーズ終了の最大の要因は、売上の低迷だと言われています。スーパー戦隊シリーズは、グッズの売れ行きなども仮面ライダーやウルトラマンと比べて厳しく、数年前から先行きが不安視されていました。“複数人の戦隊ヒーロー”という設定が、時代とマッチしなくなってきたのかもしれません。刑事ドラマはテレビ朝日のお家芸ですし、テコ入れ策ということでしょうね」(芸能プロ関係者)
来年から新しい特撮作品が放送されることについて、戦隊シリーズの制作を手がける東映へ問い合わせると、
「番組の終了についても、公式に発表しているわけではないので、制作の話や今後の番組に関して答える立場にありません」
との回答だった。番組の終了で“戦隊ロス”に陥る人が続出しそうだけど、次のヒーローは刑事だけに、“デカ”い夢を子どもたちに見せてくれそうだ。
  
    










