日本共産党の元衆議院議員の池内さおり氏が11月4日にXを更新し、10月30日のポストについての釈明を行うも、火に油を注ぐ形となっている。
女性蔑視との指摘が
「池内さんは10月30日のXで、アメリカのドナルド・トランプ大統領と親密な様子の高市早苗首相を《腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写真引用不可能》《日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を「ものともせず」のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい》《高市氏をみながら、「現地妻」という悲しい言葉を思い出す。深刻。》と舌鋒鋭く批判しました」(スポーツ紙記者、以下同)
最後の“現地妻”の表現に引っかかったネットユーザーが多いようで、ネット上では《エグい誹謗中傷》《特定の女性を侮辱し、人格を踏みにじる表現》といった批判が相次いだ。
「11月4日に池内さんは自身のXで発言の真意を《高市総理を現地妻であるなどということを意図して書いたものではありませんでしたが、誤解を招く表現であったことをお詫びいたします》と釈明。《総理大臣が女性であろうとなかろうと、女性差別を温存したり差別構造を強化するような言動や政策に断固対決し、個人の尊厳を尊重する政治実現へ全力を尽くします》ともつづっています」
お詫びしながらも“現地妻”発言の意図は間違っていなかったと自身を正当化するようなスタンスにネット上では疑問の声が相次いでいる。
《なぜ「現地妻」と言うワードが出てきたのでしょうか? 全然説明になってません》
《「誤解を招く表現」というのは、誤解した方が悪い、あくまで自分は悪くないという意図を含む。池内氏のポストは苦しい言い訳であり、決して謝罪ではない》
《大炎上したのは「誤解を招く表現」だったからではありません。あなたの醜い本音がズバリと表現されていたからです》
こうした声が寄せられる理由を政治ジャーナリストが指摘する。
「池内さんはもともと、大学時代に共産党と関わりの深い日本民主青年同盟へ参加し、その後日本共産党へ入党。大学卒業後は専従活動家を続けてきました。2014年から17年にかけては衆議院議員を務めています。筋金入りの活動家のため、自民党や政権には批判的なスタンスを取るのは理解できます。
しかし、今回の発言は一線を超えていると言わざるを得ないでしょう。発言をあえて削除せず、苦しい言い訳を重ねたこともイメージを大きく下げてしまいました」
ネット上では、池内氏が過去に安倍晋三元首相の顔写真を貼りつけた太鼓を“叩く”画像も拡散されている。
相手を批判するにしても、最低限のマナーはやはり必要だろう。
















