田久保前市長の能天気投稿
こうした騒動の中、田久保前市長が自身のインスタグラムで片桐市議との写真とともに、
「片桐議員も一緒に笑顔でFight 何かとマスコミに叩かれてお互い大変ですが私たちはいつも前を向いて笑顔で、みんなで、どんな困難も乗り越えていきます」
と絵文字を交えて投稿。
この開き直りとも取れる内容に、伊東市民のみならず多くの人たちから呆れる声が上がり、さらなる批判につながっている。
「まるで自分たちがメディアに叩かれている“被害者”のような言い方に違和感を覚えた人が多いのだと思います。民主主義の根幹に関わる問題であり、履歴書は“少しぐらいなら盛ってもいいのね”と誤解する若者すら出てきています。田久保さんは自身がしてきたこと、市長という立場にも関わらず市民に対し説明責任を果たせなかったことをどう思っているのでしょうか。『卒業証書19.2秒』という言葉が流行語にノミネートされていますが、学歴詐称は単なるゴシップでもエンタメでもなく、政治的な問題だと思うのですが……。いずれにしても能天気な投稿に開いた口が塞がりません」(同前)
政治家にとって最も重要な資質である「誠実さ」と「透明性」は、どこにあるのだろうか。










