国分の代理人が“週刊誌へリーク”か

2015年に国分太一と結婚した、3歳年下の元TBS局員の妻(2010年)
2015年に国分太一と結婚した、3歳年下の元TBS局員の妻(2010年)
【写真あり】スタッフに用意させたプールに…下着姿でうすら笑いを浮かべる国分太一

「私たちとしましては、国分さんとはいずれ時期を見てお会いすることができるだろうという気持ちから代理人弁護士と協議を続けておりました。ところがその最中に突然、代理人の方が私たちとの協議内容などを週刊誌に話した上で人権救済の申し立てをされております。これには大変驚きました。協議内容を断りなく、週刊誌にしゃべってしまう代理人の方とはさすがに協議を続けることはできません。強く抗議をせざるをえませんでした

 と、代理人が週刊誌の取材に応じたこと、国分が犯したと言われる2人の女性スタッフに対するコンプライアンス違反の内容が報じられたことに強い不信感を示したのだ。

 さらに10月の定例会見で福田社長が「(国分サイドとは)対話の扉を開いている」と発した後に謝罪の申し入れなどを要求されたという。そこで「協議内容を週刊誌等に漏えいしている中では協議は難しい」と伝えると、連絡が途絶え突然国分の記者会見が開かれたと一連のウラ側まで明かした。

 国分の記者会見には「逃げ回っている人よりマシ」「真面目に向き合おうとする姿勢は評価できる」といった勇気を称賛する声や、「対応が不誠実だ」「情報開示がないのはおかしい」と日テレ側を非難する声が上がっていたが、日テレが「代理人による週刊誌へのリーク」という具体的な“不信の根拠”を示したことで、世間の風向きは変わりつつある。

「国分を応援しようと思った人たちの気持ちが、この福田社長の会見で一気に崩れてしまったように思えます。ファンは代理人の言動はすべて国分も把握しているのか、代理人独断の言動なのか、そこを一番知りたいのではないでしょうか。とはいえ現時点では不利な状況に変わりありません。実際、日テレの姿勢に正当性を見出す意見も出始めています」(同前)

 自ら会見を開いた国分と被害者保護を一貫する日テレという構図に加え、新たに協議内容をリークする代理人という要素が加わってしまった。国分復帰の糸口はどこにあるのだろうかーー